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日米がアジアインフラ投資銀行に反対する理由は笑い話だ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/22/#003192
2015年03月22日 天木直人のブログ
その後も中国が提唱したアジアインフラ投資銀行参加の動きが加速している。
当然だろう。
3月末までに参加表明すれば創設メンバーとなり、後から参加する国より優位に立てるからだ。
日米はどうするのだろうか。
遅れて参加して、不利な立場になることを受け入れるのだろうか。
それはない。
3月末までに参加表明することなく、当分の間は、けん制、注文をつけることになる。
それでは、日米が、というよりも米国が主導して日本がおうむ返しに繰り返す、参加をためらう、「審査基準の不透明性」や「公正なガバナンスの欠如」、という懸念の中身はどういうものか。
このことに関して、きょう3月22日の毎日新聞が「なるほどり」の経済版である「なるほドリーマン君」というQ&Aコラムで次のように書いている。
「米国や日本は、組織運営に懸念を抱いています。審査が公正でなければ、AIIBの融資が、人権侵害している独裁政権を延命させたり、環境破壊につながる事業を後押ししたりしかねないからです。中国と領土問題で対立する国が公平に扱われるのか、中国の友好国に甘い審査でお金を貸し過ぎ、返せなくなるリスクはないのか、なども不安です・・・」
これには笑ってしまった。
自国にとって都合がいいなら、どんな独裁政権にでも支援をしてきた国はどこだ。
環境破壊を無視して辺野古沖に軍事基地をつくろうとしているのはどこだ。
貸付の条件として構造改革をシャイロックのごとく求め、その国の国民生活を破たんさせてきた国はどこだ。
それは、すべてに二重基準の国である米国ではなかったか(了)
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