http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/613.html
Tweet |
「違法献金」幕引きの舞台裏を書いた週刊ポストは国民必読だ
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/17/#003185
2015年03月17日 天木直人のブログ
発売中の週刊ポスト3月27日号に、違法献金疑惑幕引きの舞台裏を書いた秀逸なレポート記事がある。
「与党のモラルハザードはもう限界に達しているが、それを追及できない野党第一党もひどい・・・」
こういう見出しで始まるその記事は、自民・民主が水面下で「追及は打ち止め」と談合を図り、政権を監視するメディアが、それを知っても書かない、この国の醜い、絶望的な姿を見事に暴いている。
その詳細については、週刊ポストに敬意を表して、是非購読してその記事をお読みいただきたい、その価値は十分にあると書いておくにとどめたいが、私がここで強調したいことは、「岡田サン、『私も辞めるから総理も辞めましょう』と言ってはどうですか」とその記事をしめくくっているところである。
それこそが、安倍政権を退陣に追い込み、民主党が国民の信頼を取り戻す事の出来る唯一の道だと書いている。
これは、私が3月6日のメルマガ第204号「下村疑惑で安倍政権を倒せないなら岡田民主党はおわりだ」で書いた助言とまったく同じだ。
すなわち私はこう書いた。
下村大臣の首を取らなければいけない。それはそのまま安倍政権の崩壊につながる。勝ち目はある。文部官僚が反旗をひるがえしている。文科省の官僚だけではない。安倍・菅政権の暴走に、政府部内で静かな反乱が起きつつある。献金疑惑だけではない。安倍・菅政権の暴政に、政府内外の良識派が、さすがにこれではいけないと思い始めているのだ。このチャンスを見逃してはいけない。このままでは死んでも死にきれないと言って民主党代表になった岡田克也氏だ。この降って湧いた千載一遇のチャンスを活かすのだ。安倍首相と刺し違えることにこそ、民主党代表になった唯一、最大の天命だったと、いまこそ岡田代表は気づくべきである、と。
残念ながら岡田氏はそのチャンスを逸しようとしている。
網膜剥離で戦闘不能となった岡田氏は辞任せざるを得ないだろう。
その上、メルケル独大統領が安倍首相に歴史認識で注文をつけたという岡田氏の発言が第二の永田メール事件だと自民党から攻撃されている。
岡田発言は正しいが、メルケル発言に衝撃を受けた安倍・菅コンビがこれを機会に岡田潰しを仕掛けている。
これでは岡田首相は続投出来ない。
自らの原因で辞めざるを得なくなれば最悪の事態だ。
おまけに違法献金幕引きの張本人である枝野官房長官が後任になろうとしているというこれまた最悪のシナリオが言われ始めた。
もっとはやく週刊ポストの特集記事が出ていればよかったと悔やまれる(了)
関連記事
違法献金追及中止を示唆した枝野幸男氏 珍妙発言に至る経緯(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/540.html
民主党 信頼を取り戻すには岡田氏が安倍氏と道連れ辞任せよ(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/593.html
5月に3度目手術…民主・岡田代表に急浮上する「4月辞任説」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/562.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK181掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。