http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/435.html
Tweet |
中国の安倍談話への警戒心を読み間違える安倍政権の悲劇
http://www.amakiblog.com/archives/2015/03/13/#003179
2015年03月13日 天木直人の場ログ
3月9日ー11日まで北京に滞在していたので、その間ブログの配信を停止したが、戻ってきたので再開する。
北京では中国共産党や外務省の日本担当関係者と会って、もっぱら安倍談話についての彼らの考え方を探ることに努めた。
安倍談話には強い関心を持ち、もし村山談話の核心部分にあたる文言、つまり侵略と謝罪の言葉が消えるなら、これまでの日本政府の立場からの後退と受け止め、強く批判することで一致していた。
もちろんそれは習近平自身の強い意向である。
その強さについて安倍政権も外務省も、甘く見ているのではないか。
なんとかなると思っているのではないか。
その一方で中国側にも安倍政権に対する認識の甘さがあると感じた。
ここまで繰り返し日本の要人に伝えてきたのだから、安倍首相はわかっているはずだ。
まさか村山談話を否定することはないだろうと。
私はそれは甘いと伝えた。
安倍首相は村山談話を否定することで覚悟を決めていると考えたほうがいいと忠告した。
このままいけば、あの尖閣国有化の時と同様の事件が起きるおそれがある。
日中双方の認識のギャップが最悪の事態を招く。
それを繰り返さないように8月15日までに日中双方が本音で意思疎通を図らねばいけない。
もっとも、習近平の中国も、安倍の日本も、戦争をしたいのなら話は別である。
このまま状況を悪化させればいいだけの話である。
はたして安倍談話はどう展開していくのだろうか。
日本外交最大の見ものである(了)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK181掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。