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http://31634308.at.webry.info/201503/article_10.html
2015/03/10 21:31
ドイツのメルケル首相が、ドイツは福島原発事故を見て原発ゼロを決めたと述べた。そもそもドイツは、チェルノブイリの原発事故で飛んできた核物質によって被害を受け、脱原発の方向に向かった。その時の環境大臣がメルケル氏である。ただ、今の日本のように、電力会社、産業界からも揺り戻しがあったが、物理学専攻のメルケル首相が前述のように決め、2020年までに全廃を決めた。
暗に、日本は原発を止めないのかと言われ、安倍首相は、原発は重要な電源で止める気はないと言ったようだ。日本を見て原発を止めたと言われながら、その日本の首相が、意気揚々とまだ続けると言う。本当に情けなくなる。きっとメルケル首相は内心、本当にバカな首相と思っただろう。昔の大本営の参謀たちを見ているようだ。
日本は2030年には再生エネルギーの構成を20%にするという、有識者会議の内容を経産省が発表したと、今日報道された。記事の中に、原発の依存度を減らす可能性があると書かれているが、これは不可能だろう。バカな首相と、自民党、公明党が政権を取っている限りだめだろう。
再生エネ、20%以上へ 30年の電源構成比率
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015031001005020.html
経済産業省は10日、エネルギー政策の焦点となっている2030年の電源構成比率を検討する有識者会議で、再生可能エネルギーによる発電量が20%以上となる見通しを示した。太陽光と地熱、水力、バイオマスの計四つの電源を積み上げた場合、発電量は約2千億キロワット時となり、電源比率の20%を確保できる方向だ。
経産省は今後、風力の普及を拡大したり、電力会社を結ぶ送電網を増強したりして、再生エネの上積みを検討する。再生エネが増えれば、原発の比率低下につながる可能性がある。(共同)
2030年までに、再生エネルギーを20%に出来たら良いと一見思うだろうが、ドイツと大きく差を開けられてしまった。ドイツは2020年までに原発を全廃にするための政策を着々と進めている。下図は、ドイツのエネルギーの年代推移である。
ドイツは原発廃止のために、再生ネルギーの比率を着々と上げている。2013年時点で、再生エネルギーの比率が23.9%である。片や原発は15.4%である。2030年になれば、ドイツは再生エネルギーの比率は40%程度になるのではないだろうか。タダのエネルギーを使い国富を増やしているだろう。
日本は、2030年に20%で、その数字自体も不確かで、原発も相変わらず使われている。ひたすら、1、2万年も子孫が管理しなければならない核廃棄物をひたすら出し続ける。安倍政権は絶好の廃止のチャンスをみすみす見逃し、ドイツに大きく水をあけられるだろう。本当にバカな首相である。
バカなトップを持つと、一番バカを見るのは国民である。
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