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【永田町ノート】剛腕・亀井氏と首相の利害が一致
http://www.hochi.co.jp/topics/20150308-OHT1T50083.html
2015年3月8日15時0分 スポーツ報知
かつて自民党で「剛腕政治家」と呼ばれた亀井静香衆院議員が、3月下旬に超党派の政策グループを発足させる。
亀井氏は78歳で当選13回。2005年の郵政解散で自民党を離党し、今は無所属だが、永田町には亀井氏を慕う議員も多い。政策グループは、地方創生をテーマに、自民、民主など与野党の約40人が参加する見通しだ。
亀井氏が狙うのは、自民党時代に務めた政調会長のような役回りだ。周辺には「一揆を起こす。政策提言を(安倍)晋三に突きつけ、予算を付けさせる。いつまでも傘張り浪人をやっているわけにはいかない」と語り、提言をテコに政府を動かすことで、最後の一花を咲かせようとしている。
亀井氏の戦略に対しては、「無所属議員の言うことを安倍政権が聞くのか」という疑問が湧くが、亀井氏と安倍首相は自民党三塚派で同じ釜の飯を食った間柄。亀井氏は広島県、首相は山口県と選挙区も近く、親しい。3月4日、首相官邸に乗り込んだ亀井氏に対し、首相は約40分間も話を聞き、亀井氏の政策グループについて、「いいメンバーだ」と述べ、活動を歓迎したという。
もっとも、首相が亀井氏に「お墨付き」を与えたのは、昔のよしみという理由だけではないと見られている。亀井氏が掲げた地方創生は、首相の「政敵」とも言える石破茂地方創生相の担当分野だ。亀井氏が脚光を浴びれば、相対的に石破氏の存在感が低下し、9月の党総裁選出馬の可能性がある石破氏の力をそぐことにつながるという考えが首相に働いた―と見る向きが多い。亀井氏と、総裁再選を目指す首相の利害が一致したというわけだ。
ささいな動きに見えることも、永田町では権力闘争に関わってくる。(ゆ)
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