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「若者が命落とす恐れ」 集団的自衛権テーマで弁護士が講演 [鹿児島県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/154347
2015年03月08日(最終更新 2015年03月08日 00時04分) 西日本新聞
「戦争への道を許さない福岡県フォーラム」代表で、平和運動を続ける津留雅昭弁護士(福岡市)が6日、「集団的自衛権とは何か」と題して鹿児島市山下町のかごしま県民交流センターで講演した。安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定など、安全保障をめぐる最近の情勢を「若者が遠い異国で命を落とす国になるかどうかの瀬戸際にある」と分析して危機感を強調し、集団的自衛権行使や憲法9条改正に反対の声を上げるよう訴えた。
津留氏は、集団的自衛権について「本来は小国が手を組んで大国の侵略から守るための権利だが、大国の軍事介入の理由に利用されている」との見解を示し、目的が変質していると主張。米国が南ベトナム政府の要請を名目に介入したベトナム戦争を例に挙げた。
その上で、行使容認の閣議決定を「どちらが悪いかも考えずに、仲間の戦争への加担を認めることだ」と批判。自衛隊の鹿児島、沖縄への傾斜配置やオスプレイ導入議論、防衛予算増額、最近の安全保障法制改正論議を踏まえ、「このまま行けば、人を殺せば英雄となり、殺せとの命令に背けば処刑される国になる」と警戒した。
講演は、平和団体「戦争をさせない1000人委員会鹿児島ブロック実行委員会」が行使容認への反対機運を盛り上げようと主催し、約50人が聴講した。
=2015/03/08付 西日本新聞朝刊=
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