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2015-03-08 09:36:21
ロシアのプーチン大統領のウクライナ政策などを厳しく批判していた野党指導者が殺害され、プーチン氏自身の陰謀説がささやかれています。なにしろ、「プーチンの陰謀」と目される暗殺事例があまりにも多すぎる。
プーチンという権力者は、自分に反対する人間はすぐ処分してしまう。やはり、KGB出身だからな、と思われてしまう。プーチン氏は大学卒業後、諜報機関のKGBに就職。ヤフーで「プーチン」を検索すると、観光客になりすましてアメリカのレーガン大統領に近づく写真も残っています。
「プーチン流の暗殺政治にくらべると、日本はまだまし」とされています。そうでしょうか。日本でも、不審死が続発しています。権力の中枢に、「邪魔者は消す」という使命を帯びた凄腕のチームがあるのは確実といえます。
なにしろ日本の政治の舞台には、テロの歴史が色濃く残されています。明治維新の前、桜田門外の変では、井伊直弼大老が暗殺されました。昭和に入ってからも、「5.15事件」(昭和7年)では犬養毅首相が暗殺され、「2.26事件」(昭和12年)では岡田啓介首相が襲われました。
戦後も、社会党の浅沼稲次郎・委員長が昭和60年に日比谷公会堂で演説中、多くの人が見ている前で刺殺されました。その後も、政治家が闇から闇を葬られた事件は数多く起きています。
時の政権の痛い所に触れたためにいつの間にか消されたジャーナリストも多々です。
最近のブログには、次のような投稿もありました。
以下、引用
「松下忠洋金融担当相(73)が、10日(*2012年9月)、東京都江東区内の自宅で首をつって自殺を図ったと思われる件と絡んで、中川昭一元財務相が検索されているようです。*
中川さんは、2009年2月のローマで行われたG7財務大臣・中央銀行総裁会議で、飲酒・泥酔し、会見に臨んだことで失脚したと言われています。
しかし、その朦朧会見の前日に「日本政府は1000億ドル(9兆円)をIMFに拠出するとして、IMFのドミニク・ストロストカーン専務理事と調印式を行っていました。
これにアメリカが怒ったという話があるようです。すでに自分たちアメリカの金だと思っている、日本の外貨準備高1兆ドル(90兆円) のうちの1割を、チェコやハンガリーを緊急で助ける資金として日本が分け与えてしまったからであるというのが真相のようです。
そして、中川氏が失脚した後、日本は米国債買い (年間で21兆円) を再開。中川氏は日頃より、「日本はもうこれ以上、米国債を買い増ししたくない。アメリカは身勝手だ」と批判をしていたようです。
中川昭一の父親である中川一郎氏も、日本の近隣大国であるロシアからの、「米国石油メジャーとは別口ルートでの」原油輸入を画策していたという話もありますね。
過去、現役の大臣や国会議員の自殺(急死)は度々起こっているようですね。
※中川昭一さんは、当時、議員を失職していました。
昭和58年1月:中川一郎衆院議員(中川昭一さんの父:57)が札幌のホテルで首つり自殺
平成10年2月:新井将敬衆院議員=同(50)利益供与事件で逮捕許諾請求が出ており、
都内のホテルで自殺
平成13年1月:中島洋次郎元衆院議員=同(41)が受託収賄罪などで実刑判決を受け、
自宅で首つり自殺
平成19年5月:松岡利勝農林水産相=当時(62)が事務所経費問題などで追及を受け、
首つり自殺
平成23年9月:柴野多伊三元衆院議員(60)未公開株をめぐる事件で詐欺罪に問われ、
判決当日に東京都港区の会社事務所で首つり自殺
平成23年10月:中川昭一元衆院議員(56)急死
以上、引用おわり
実際に殺害しなくても、社会的に抹殺する手も多用されています。とくに執拗に行われたのが、小沢一郎氏への検察と最高裁とによる「社会的排除」です。
テレビから”危険な”コメンテーターを消し去るメディア監視部隊も大活躍中です。
そして、日本を誤った方向へ誘導する「歴史」が作られつつあります。私たち主権者がよほどしっかりする必要があるようです。
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