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文官統制廃止を閣議決定!文民統制の柱の一つを大幅に変更!背広組と制服組を対等に!装備庁新設も盛り込む!
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2015/03/07 Sat. 17:00:34 真実を探すブログ
3月6日に安倍政権が、防衛省の「背広組」と「制服組」を対等に位置づける防衛省設置法の改正案を閣議で決定しました。
これは文民統制(シビリアンコントロール)の一つとなっている制度で、今まではスーツを着ている背広組の方が強い権限を持っていましたが、これからは自衛隊の制服組と同レベルの権限まで落とされます。文官統制廃止は今国会での成立を目指し、10月にも実施される予定です。
また、文官統制廃止に盛り込まれる形で、自衛隊の装備をまとめて調達する「防衛装備庁」の新設も盛り込まれました。装備庁では戦闘機や護衛艦などの防衛装備品の研究開発から購入までを一元化し、海外との交渉も行います。作業をまとめることで、防衛装備を安く調達することが出来るようになる見通しです。
☆文官統制廃止を閣議決定、背広組と制服組を対等に
URL http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2438150.html
引用:
安倍内閣は、防衛省の「背広組」と呼ばれる官僚と「制服組」と呼ばれる自衛官とを対等に位置づける防衛省設置法の改正案を6日朝の閣議で決定しました。
「文官と自衛官の一体感をより高めつつ、政策的見地からの大臣補佐、軍事専門的見地からの大臣補佐、調整ふん合という趣旨をより明確化する」(中谷元 防衛相)
軍部の暴走を許した先の大戦の反省から定められたとされる「文官統制」という考え方。防衛大臣が自衛隊に指示などを出す際に、「文官」である「背広組」の防衛省の官僚が補佐する規定で「文官」を「制服組」の自衛官より上位に位置付けてきました。
:引用終了
☆「文官統制」見直しを閣議決定 装備庁新設も盛る
URL http://www.asahi.com/articles/ASH35524DH35UTFK00T.html
引用:
安倍内閣は6日、防衛省内で「背広組」(文官)が「制服組」(自衛官)より優位だとする「文官統制」を見直す防衛省設置法改正案を閣議決定した。今国会での成立を目指し、10月にも実施する。成立すれば制服組の影響力が強まり、シビリアンコントロール(文民統制)を確保するため防衛相の責任が一層問われる。
〜省略〜
改正案には、「防衛装備庁」の新設も盛り込まれた。戦闘機や護衛艦などの防衛装備品の研究開発から購入までを一元化し、海外との交渉窓口にもなる。2006年の談合事件で廃止となった防衛施設庁以来、8年ぶりの防衛省の外局となる。法律が成立すれば、10月に発足する見通しだ。
:引用終了
☆「文官統制」廃止を閣議決定、最大の問題は「文民」への歯止め
☆文官統制廃止を閣議決定、背広組と制服組を対等に
文民統制(シビリアンコントロール)は文官統制を含む4つの原則が柱となっています。複数の原則が合わさることで強い抑止力を発揮するというシステムになっているので、その内の一つを廃止するというのは大きな影響があると言えるでしょう。
防衛省や政府側は「文民統制が無くなるわけではない」等と述べていますが、これで文民統制の規制が緩くなったことは紛れも無い事実です。再び大きなテロや問題が発生すれば、それを口実に文民統制の廃止という話が将来的に出て来ることになるかもしれません。
そのようなことを考えると、文官統制の廃止は非常に危険な行為です。
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