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藤井浩人美濃加茂市長(本人のフェイスブックから)
大阪地検証拠改ざん事件を彷彿 美濃加茂市長の「無罪判決」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157831
2015年3月6日 日刊ゲンダイ
「起訴されたら99%は有罪になると聞いていたので、無罪と言い渡された時はホッとしました」
現役の全国最年少市長の汚職事件として注目を集めた岐阜・美濃加茂市の藤井浩人市長(30)は5日の無罪判決後の会見で、そう言って笑顔を浮かべた。
それほど「自治体首長の汚職事件で1審無罪は異例」(司法ジャーナリスト)なのだが、法曹関係者の間では「やっぱり無罪か」ともっぱらだ。藤井市長の弁護団いわく「検察がメンツにかけても有罪にしないといけないと考えて取り組んできているような事件」だったからだ。
起訴状などによると、藤井市長は13年、市内の中学校に雨水のろ過装置を設置する見返りに、業者から現金30万円を受け取ったとして、収賄などの罪に問われていた。
■変わらない検察の“本質”
検察側は、「(藤井市長に)現金を渡した」という会社社長の供述頼みだったが、その社長の証言は二転三転。
「藤井市長との会食に出席した人数が変わったり、会食に同席した別の人物も現金授受は見ていないと供述していた。もともと検察の主張には無理があったのです。社長は別の融資詐欺でも立件(有罪判決が確定)されており、余罪追及を免れるために『検察と司法取引した』なんて疑惑の目を向けられていました。担当検事が『(藤井市長には)絶対に負けないから、最後まで一緒に戦って』と、社長と繰り返し打ち合わせていたという話もある」(前出の司法ジャーナリスト)
名古屋地裁もさすがに「証言の信用性に疑問がある」などとして、藤井市長に無罪を言い渡したというわけだ。
名古屋地検の強引なやり方に批判の声が高まっているが、まるで10年の大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件をほうふつさせる。障害者郵便制度悪用事件で、厚労省元局長の村木厚子氏を有罪にしようと検察が証拠をでっち上げたあれだ。
藤井市長の裁判を傍聴したジャーナリストの江川紹子氏が言う。
「検察は結局ストーリーありき。自分たちが描いたストーリーに都合のいいように証拠をつまんだり、曲解したり、大阪地検の事件のようにつくってしまう。それを一度ならず二度もやるか、という印象ですね」
懲りない面々というか、検察の“本質”は、今もまったく変わっていない。
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