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無罪判決の美濃加茂市長が手記 「迷路から抜け出せた」(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/948.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 06 日 00:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

記者会見では時おり笑顔も見せた藤井浩人美濃加茂市長=5日午後5時12分、名古屋市中区三の丸1丁目の桜華会館、相場郁朗撮影


無罪判決の美濃加茂市長が手記 「迷路から抜け出せた」
http://www.asahi.com/articles/ASH356R5DH35OHGB026.html
2015年3月5日20時35分 朝日新聞


 無罪判決の喜びというよりは、事実がやっと認められた、そんな気持ちです。どこかの迷路から抜け出すことができた。ただ、その迷路の入り口と出口の景色は驚くほどに違っています。

 市長に就任して、やっと、激動の一年を乗り切った、ほっと息がつけるかと思った矢先の出来事でした。自分が逮捕されるとは、夢にも思いませんでした。

 6月24日早朝、目が覚めると自宅の周りにはおびただしい数の記者。まもなく、愛知県警からの任意同行に応じて愛知県警察本部に行きました。

 事情を聴くと言いながら、頭から自供しろと罵声を浴びせられたことは今でも鮮明に思い出されます。逮捕後も知りうる事実は全て話そうとしましたが、警察・検察は私の話には一切耳を傾けることはなく、私を誹謗(ひぼう)するような「市長として若すぎる」「認めることもできないのか」「証拠は全てそろっている、お前が話さなくても事態は変わらない」といったことや、父親が警察官であったことを引き合いに出して自供させようと迫ってきました。また、「美濃加茂市を焼け野原にしてやる」といった脅迫や「こんなはなたれ小僧を選んだ美濃加茂市民の気が知れない」といった美濃加茂市民を侮辱する発言が繰り返されました。

 

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コメント
 
01. 2015年3月06日 00:06:06 : kArc23bvaY
無罪判決の美濃加茂市長が手記 「迷路から抜け出せた」
2015年3月5日20時35分

 無罪判決の喜びというよりは、事実がやっと認められた、そんな気持ちです。どこかの迷路から抜け出すことができた。ただ、その迷路の入り口と出口の景色は驚くほどに違っています。

 市長に就任して、やっと、激動の一年を乗り切った、ほっと息がつけるかと思った矢先の出来事でした。自分が逮捕されるとは、夢にも思いませんでした。

 6月24日早朝、目が覚めると自宅の周りにはおびただしい数の記者。まもなく、愛知県警からの任意同行に応じて愛知県警察本部に行きました。

 事情を聴くと言いながら、頭から自供しろと罵声を浴びせられたことは今でも鮮明に思い出されます。逮捕後も知りうる事実は全て話そうとしましたが、警察・検察は私の話には一切耳を傾けることはなく、私を誹謗(ひぼう)するような「市長として若すぎる」「認めることもできないのか」「証拠は全てそろっている、お前が話さなくても事態は変わらない」といったことや、父親が警察官であったことを引き合いに出して自供させようと迫ってきました。また、「美濃加茂市を焼け野原にしてやる」といった脅迫や「こんなはなたれ小僧を選んだ美濃加茂市民の気が知れない」といった美濃加茂市民を侮辱する発言が繰り返されました。

 21日に及ぶ取り調べは肉体的にも精神的にもつらいものでした。しかしながら、家族や支援者、多くの市民の方の応援のおかげで乗り切ることができました。2万1154名にも及ぶ署名と数々のメッセージは本当に勇気づけられました。留置場、拘置所の中では毎日毎晩、市長不在による市民の方々への影響や展開する予定だった事業の今後をはじめ、何もできない自分への無力さと一日でも早く復帰し、市長としての仕事をしたいという気持ちでした。

 60日以上の勾留期間、それまで一日も無駄にしないように市長として務めてきたので、その期間はあまりにも長く、早く仕事に復帰したい、ただそれだけでした。そのような中でも、留置場をはじめ警察官の方々の丁寧で真摯(しんし)な対応には、改めて現場で働く人たちの大切さを感じることができました。

 8月25日、弁護団からの請求がやっと認められ、保釈。それまでは限られた情報しか手に入れることができなかったので、市長としての職に復帰する意欲と同時に、どのような思いを市民の方々が抱いているのか大きな不安がありました。

 そんな不安も公務で外に出かけるたび、子どもからおばあちゃんまで多くの方が「頑張れ」「信じてるから大丈夫」と温かな声をかけてくださり、本当に勇気づけられました。公判中にもかかわらず、こんなにも多くの方に応援してもらえたこと、私は一生をかけてお返ししていかなければならないと心に誓いました。市役所職員、近隣首長はじめ多くの方にも支えられました。

 9月17日、第1回公判。弁護団は大変心強く、私の主張と事実をしっかり確認し、理路整然と主張してくれました。公判が進む中で、今回の逮捕がいかに不当なものであるか改めて確信しました。私が取り調べで検察官から聞かされたことに対する裏付けが無いこと、なぜ、中林氏が贈賄をしたと虚偽の発言をするのかということ、一つ一つが明らかとなっていきました。公判途中に、中林氏と同じ留置場だった人物から手紙をいただいたことには私自身、大変驚くと同時に、真実を明らかにすることへの追い風を感じました。

 12月24日、逮捕からちょうど半年の日に結審を迎えました。公判での主張を多くの方に読んでもらうことで私の無実を確信していただき、この日から市民の方から事件について聞かれることは無く、粛々と新年度に向けての市政運営に取り組んできました。

 明日(6日)は啓蟄(けいちつ)。私の使命はこれからです。

http://www.asahi.com/articles/ASH356R5DH35OHGB026.html


02. 2015年3月06日 09:04:57 : YxpFguEt7k
池田清彦氏
「美濃加茂市長の無罪は当然だな。
検察にはどんな政治的な圧力がかかったのかしら。
それにしても、共産党はアホ。」
https://twitter.com/IkedaKiyohiko/status/573434291742322688

共産党に、猛省を促したい。


03. 2015年3月06日 09:22:47 : ihH4sRuSlM
「美濃加茂市を焼け野原にするぞ」と警察に言われた――保釈された藤井浩人市長が会見(弁護士ドットコム)
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/401.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 25 日 18:50:05: igsppGRN/E9PQ


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