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存在感を発揮している大島予算委員長
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150305/plt1503051140001-n1.htm
2015.03.05
「政治とカネ」の問題をめぐって応酬が繰り広げられる衆院予算委員会で、大島理森委員長の議事進行手腕が注目を集めている。いかつい風貌から「悪代官」という異名を持つ大島氏だが、ヤジや不規則発言を絶妙なタイミングでいさめる“名裁き”を披露し、独特の存在感を発揮しているのだ。
「答弁者がしゃべっているときに、こんなことをやらない! ね?」
3日午前の衆院第1委員室。大島氏は、机をドンとたたいてみせながら、民主党の辻元清美政調会長代理に諭すように語りかけた。
大島氏の苦言は、安全保障法制をめぐる横畠裕介内閣法制局長官の答弁中に、机をたたいて発言を催促した辻元氏をたしなめたものだ。辻元氏は「委員長もときどき、やる(=机をたたく)じゃないですか」と反論したが、大島氏は「委員長の権限でやっている」ときっぱり。舌鋒鋭い追及が持ち味の辻元氏も、「失礼しました」と矛を収めるほかなかった。
この日は、中谷元防衛相が、答弁中に口をはさんできた辻元氏の不規則発言に受け答えをしてしまう場面もあり、大島氏は「勝手に会話をするのはやめなさい!」。絶妙なタイミングでの一喝に、閣僚や委員からは大爆笑がわき起こった。
大島氏の機転は、民主党の玉木雄一郎国対副委員長が、西川公也農水相(当時)の献金問題を追及した2月19日の委員会でも光った。
安倍晋三首相が閣僚席から「日教組はどうするの」とヤジを飛ばし、玉木氏が「日教組のことなんか話していない」と反発し、室内が騒然となったときのことだ。
「ヤジ同士のやりとりはしないで。総理もちょっと…」
大島氏は、安倍首相と玉木氏の双方をいさめる“大岡裁き”によって、騒ぎの収束を図った。
大島氏の議事の仕切り方は野党からもまずまず好評のようで、維新の党若手は「不規則発言を高圧的に抑えるのではなく、注意を促す発言の中に独特のユーモアが感じられ、思わずクスッと笑ってしまう」と語る。
これからは「悪代官」改め、「名奉行」と呼ばれるか。
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