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2015年03月03日 「ジャーナリスト同盟」通信
<側近の東京裁判否定発言>
シンゾウの心臓が止まる時を迎えている。そんな場面である。戦後70年の2015年だ。70年前に国際社会は、ファシズムとの戦いに勝利した。その象徴が東京裁判だ。それを否定する安倍側近の発言が、遂に飛び出した。本来は、日本の新聞テレビが大騒ぎする場面である。筆者は新聞を読んでいないため、そのことを小さく報じたというブログ・掲示板を見て知った。これは大変な事態である。ニューヨークやワシントンは、この発言に驚愕・怒っているはずである。国際社会と東京の乖離が、新たに明らかとなってしまった。
<安倍そっくりさんが明言>
当選4期という自民党政調会長発言である。政調会長とは政府与党の政策担当責任者である。閣僚を上回る地位と責任を有している。女性だが、安倍がかわいくて仕方のないという女性議員で知られる。
まだ永田町の慣習に慣れていないようだが、歴史認識に関しては「安倍そっくりさん」、それゆえの自民党の3役入りだった。安倍が強引に押し付けた人事、安倍の代弁者だった。
発言の中身は安倍自身そのものである。戦後体制を否定する政調会長発言を、2月26日の産経新聞が報じたのだ。身内の広報紙である。歪曲された嘘の報道ではない。
<自ら補助金企業からの献金>
3月3日には共同通信が、安倍スキャンダルを報じた。
補助金企業からの献金が明らかとなった。この問題では、既に農水大臣を更迭している。安倍自身が首をはねている。同じことが自分にも降りかかってしまったのだ。
ほかにも二人の大臣も、同じことが露見している。側近の文部科学大臣も辞任目前だ。調査すればほかにもいるだろう。利権官庁で知られる国交大臣は大丈夫だろうか。言論の自由を封じ込んだ特定秘密保護法を強行した公明党反池田派議員としてもよく知られている、との風聞も流布している御仁だ。
毒饅頭を食べている内閣そのものではないか。
<もう逃げられないシンゾウ>
独裁首相は、昨日寺田とかいう最高裁長官を官邸に呼びつけている。
これもあきれてしまう。最高裁長官は3権の司法の長である。憲法の番人である。のこのこと官邸に出向いた理由が知りたい。狂っているのは、官邸だけではなかった。司法も狂っている。
仰天するような日本の権力機構の有様である。シンゾウの心臓は、既に止まってしまったのか?
<米連邦議会調査局の分析は正解>
思うに、安倍再登板の場面で米連邦議会調査局は、報告書で詳細な安倍分析をしていた。
「安倍はナショナリスト」「安倍はストロング・ナショナリスト」と断じていた。国家主義者・国粋主義者と決め付けていた。これは正しかった。彼の歴史認識とその具体例としての靖国参拝で、分析の正しさを裏付けた。
自民党政策担当責任者の稲田は「東京裁判の判決文に書かれている事実を全て争えないとすれば(われわれは)賛成できない。南京事件などは、事実の検証が必要だ」「本当にあったことを、あったとして認め、生かしていくことは歴史の修正主義ではない」などと反論、安倍の歴史認識を正当化、さらには神社本庁・日本会議として容認しないとの立場で反論した。
<国連からの脱退?>
安倍シンゾウの親類が、戦前の国際連盟からの脱退を表明した演説が思い出される。戦前の日本は、そうして3国同盟を結んで連合国との戦争に突入した。悲惨な結末を迎えてしまうのだが、今の安倍・自公内閣が直進している路線は、国連への挑戦である。
ワシントンに対しての反発でもある。戦前の日本を「アジア独立のための自衛の戦争」とシンゾウは信じ込んでいる。そんな安倍をワシントンは、連邦議会で演説させるという?
<野党・マスコミは黙認するのか>
悪しき財閥と極右の連立内閣に屈する新聞テレビによって、国民は耳を封じられている。日本に言論の自由が保障されていれば、とうに極右政権は追放されているのだが。
日本の言論の自由度は、国際社会では61番目と低い。言論の自由のないような日本なのである。言論の自由を認めることが嫌な、極右(神社本庁日本会議)と創価学会が支援する異様な政権が、このまま続くのであろうか。
野党の無力さも、この国の将来を真っ暗にしている。
日本国民も野党も街頭に出て安倍NOを叫ぶしかない。その時を迎えている。アジアに極右政権を存在させては、日本人は生きてはいけない。
2015年3月3日記
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