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(今晩のTBS報道特集)
〔誰が?なぜ?”拘束”の背景にあるもの〕
拘束は米軍の意思表示ではないかと島弁護士は指摘する。
島「これから”厳しく対応するそ”というメッセージ、これからっは今まで通りにはいかないぞということを示したのではないか」
米軍の態度が強硬になった背景には、何があるのか。それを知る上でのキーパーソンの一人が沖縄に駐留する海兵隊・外交政策部次長のロバート・エルドリッチ氏だ。キャンプ・シュワブの内側から抗議行動の様子を撮影している。
先日はインターネット番組に出演し、基地への抗議について、「日本国民を代表しているとは思っていない。ヘイトスピーチ」と表現していた。日本の英字新聞ジャパンタイムスは、エルドリッジ氏が出演した番組を「極右番組」とした上で、その発言を報じている。今回、エルドリッジ氏へのが取材を申し入れたが、急な依頼のため対応できないと断られた。
中谷元防衛相「許可なく提供施設に・区域内(基地内)に入ることは府立でもできないことなのでくれぐれも自重していただきたい」
今回、山城さんらを拘束したのはアメリカ側の警備員だったが、実は彼らは防衛省が雇用している日本人基地従業員だ。そしてほとんどの人が地元沖縄の人だという。
拘束という事態を受けて、全駐労が沖縄防衛局に強く抗議した。
「今回のように警備員が前に出て行って警護させることはしないと、米軍から回答をもらっている。そういうことが今回反故にされているし、本当に危険だと思っている。仮に何かあったら大変ですよ」
かつて米軍の警備員を40年間やっていた人に電話で取材した。
元基地警備員「その場にいる当直の米軍の将校か下士官に命令系統がある。その命令に従って民間人警備員は拘束したと思う。基地については警備員の中でも反対の人もいるし賛成の人もいる。米軍の上官が日本人同士を立ち合せす、これも一つの手です」
キャンプ・シュワブの副司令官は、拘束の2日後、視察に訪れた国会議員に対し、「上の指示で拘束した」と説明している。
海兵隊員として沖縄に駐留した経験を持つダグラス・ラミス(政治学者)氏は、15年前から沖縄で暮らしている。
ラミス「黄色い線の内側に入っている人を逮捕する、と決めたはずだ。新しい政策だ。もちろん山城さんが最初の人になったのは、偶然じゃない」
アメリカ人が同じ日本人を使ってて日本人を拘束させたことについて、
ラミス「昔から植民地管理というのは、間接統治ですね。イギリスも使ったし、先住民の人たちを統治側に立たせ彼らを通して弾圧するというのは、植民地の伝統的なやり方だ」
これまではわれわれ報道陣も含めた関係者に混乱が起きないように沖縄県警が、わりと柔軟にやっていたのだが、今回の出来事で何か決定的に変わったという印象を持つ。米軍当局は今回のことをきちんと説明すべきと思う。
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