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2015年2月28日 くろねこの短語
「いいかげんに夢からさめなければならない。大人はみな事故になにがしかの責任がある。『だまされた』では済まない」(小出京大助教)・・・「事故」を「戦争」に置き換えても同じだね&「自衛隊人質奪還作戦」って妄想戦争映画の企画書か。
落馬による2度の頚椎損傷から奇跡的に復帰したジョッキーの後藤浩輝が自殺とは・・・。いったい何があったんだろう。言葉もありません。合掌。
ところで、京都大学原子炉実験所の小出助教の最後の講演が行われ、福島第一原発事故について、「いいかげんに夢からさめなければならない。大人はみな事故になにがしかの責任がある。『だまされた』では済まない」と指摘したってね。おっしゃる通りで、「『だまされた』では済まない」ってのは、たとえば「事故」を「戦争」に置き換えれてみれば、まさに「現代」を象徴するキーワードですね。
第二次世界大戦の責任を軍部だけになすりつける大衆心理を批判した、映画監督・伊丹万作の精神にも通じる重要な発言だと思う。レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちが牛耳るいまこそ、「『だまされた』では済まない」ってことを、ひとりことりが自覚しないと、それこそ「自衛隊の人質奪還作戦」なんて空想が現実のものになってしまいますよ。
・京大の小出助教「原子力は危険」 定年退職前に最終講演
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015022701002101.html
・「だまされた」ら、無罪ですか
http://uonome.jp/article/uozumi-wakimichi/2930
それにしても、自衛隊による人質奪還作戦なんてのを、政府は本気で提案してきてるってんだから、こやつらの「ゲーム脳」ってのは行くとこまで行っちゃってますね。でもって、奪還作戦の事例として、「1977年にアフリカのソマリアで起きた西ドイツ(当時)民間航空機のハイジャック事件」を挙げて、「同国の同意を得て西ドイツの特殊部隊が突入し人質90人を救出した」って説明したそうだ。ところがどっこい、「公明党の指摘で作戦を実施したのは軍ではなく、警察だったことが判明」したってんだから、笑っちゃいます。
そもそも、この奪還作戦ってのは、自衛隊関連のニュースを流す「朝雲新聞」でも非現実的って否定されてることなんだよね。もっとも、その記事はいまでは削除されているけれど・・・。
・人質奪還作戦も想定 安保法制 与党協議で政府側
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015022702000260.html
・自衛隊の機関紙「朝雲」が「自衛隊に人質救出作戦はムリ」と指摘!⇒後に記事が削除される!報道規制か?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5649.html
でも、笑ってばかりもいられないんだね。なんでここまで自衛隊の海外派遣で拡大解釈をごり押ししてくてるかといえば、なんてったって衆議院で圧倒的な数を握ってるからなんだね。これで来年の参議院選を乗り切れば、仮に自公で3分の2いかなくても維新と組めば「改憲」も夢ではなくなるわけで、この国の置かれている状況はかなり深刻と言うわざるを得ません。
違法献金疑惑で熱くなっている国会見てても、レレレのシンゾーの答弁なんてまるで真剣さがないもんね。ていうか、言葉の一つ一つに過剰に反応しちゃって、「ああ言えばこう言う」状態。昨日も、「金まみれ政権」「政権の構造的問題」なんて批判に、「ボクちゃん不愉快ですよ」なんて口走ってましたからね。それもこれも、圧倒的な数があるっていう驕りなんでしょう。
・「安倍政権はカネまみれだ」野党が厳しい追及
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000045336.html
レレレのシンゾーのごとき嘘つきをその気にさせちゃったのは、どうしたって一般大衆労働者諸君なんだよね。もし来年の参議院選挙でもこの男を担ぐような結果になったとしたら、おそらく「『だまされた』では済まない」事態に陥りますよ。てなわけで、「丑の刻参り」の夢を見る今日この頃なのだ。
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