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安倍首相の訪米と米国議会演説は実現するのか、目が離せない
http://www.amakiblog.com/archives/2015/02/28/#003162
2015年02月28日 天木直人のブログ
安倍首相が連休中に国賓待遇として訪米し、その時に米国議会で演説するという事が、まるで決まっているかのように報じられている。
本当だろうか。
私は、それは安倍政権側の希望であり、その実現に向けて外務省が死に物狂いで米国国務省と協議している最中だと思っている。
これまでの報道によれば、オバマ大統領は安倍首相が訪米までに日米間の主要懸案を解決しなければ訪米の意義はないと考えているという。
だから安倍首相はそれまでに何もかも片づけてしまおうと強行しているのだ。
おまけに、ここに来て安倍政権の土台を揺るがす問題が噴出して来た。
この前の腹痛の例がある。
国賓待遇で招待した直後に政権を投げ出されては、オバマ大統領の面目丸つぶれだ。
そうでなくても疑惑まみれの安倍政権だ。
そんな政権を支えていると取られて、批判されかねない。
きわめつけは安倍首相の歴史認識だ。
せっかく呼んでやった米国議会で、戦後レジームのチェンジと叫ばれては、リメンバーパールハーバーの開戦演説を行ったルーズベルト大統領の名誉を汚す。
米国議会は安倍首相に議会演説をさせることをためらっているのではないか。
そう思っていたら、きのう2月27日の読売新聞がスクープ記事を掲載した。
米国議会での日本の首相の演説は1957年に安倍首相の祖父である岸信介首相が上院と下院でそれぞれ演説し、1961年には池田隼人首相が下院で演説をしているという。
しかし、米上下両院合同会議での日本の首相の演説は初めだという。
なるほど、安倍首相は演説したいわけだ。
祖父の岸信介や小泉首相を超えることになる。
問題は、その後に続く読売新聞の記事の次のくだりだ。
日本政府側はその実現に向けて水面下で調整を始めているという。
ついに読売新聞が安倍政権の正体をばらしてしまった。
安倍首相の訪米と議会演説はいまだ決まっていない。
外務省と官邸が必死になって働きかけている最中なのだ。
安倍首相の訪米と米国議会演説の行方から目が離せない(了)
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