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選挙は3勝1敗 Photo:Kyodo
安倍首相がヤジを飛ばした玉木雄一郎とは一体何者?
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4871
週刊文春 2015年3月5日号
国会にヤジはつきものだが、総理のヤジとなると珍しい。2月19日の衆院予算委員会で、民主党の玉木雄一郎氏が、西川公也農水相(当時)の献金問題を追及する最中、安倍晋三首相が閣僚席から「日教組はどうするの」とヤジを飛ばしたのだ。翌20日、大島理森委員長が、「ヤジは自己抑制してほしい」と注意。23日には、日教組に関する答弁の訂正に追い込まれた。
安倍首相を逆ギレさせた玉木氏だが、さっそく22日には、首相に近い産経新聞から〈同一代表者、8社から〉献金との“反撃”を受けた。
玉木氏は、旧大蔵省出身で香川2区選出の45歳。選挙に強く、中四国では民主党唯一の小選挙区勝者だ。
「同じ香川県の農家で生まれ、大蔵官僚から政界進出を果たしたという共通点から、自他共に“大平正芳元首相の後継者”と認めている。実際、大平氏の娘婿で地盤を受け継いだ森田一元衆院議員が応援し、その娘が“指南役”を務めている。最近、自民党では肩身の狭い保守リベラルの系譜です」(地元関係者)
人材不足の民主党は、玉木氏を当選2回の頃から国会論戦のエースとして各委員会の質問に立たせてきた。
「小泉進次郎内閣府政務官に農業問題で論戦を挑んだ際は、歯切れの悪い答弁を受けると『言葉でごまかしたり、レトリックを駆使したりすることを農家は求めていない』と切り返し、進次郎氏が怯む場面もありました」(ライターの常井健一氏)
1月の党代表選では一時、出馬を模索し、「12人まで推薦人が集まったが、規定の20人まで届かなかった」(民主党議員)。
ただ、スポットライトを浴びる玉木氏に党内からはやっかみの声もある。
「同僚議員と虚心坦懐に語り合うタイプではない。夜も会合を入れず、部屋で仕事ばかりしていて、『いつまで官僚やっているんだ』という声もある」(同前)
一方、離党説も絶えない。「1票の格差是正で、定数削減が行われる場合、香川1区の民主党議員と新選挙区の公認を争う可能性は高いと言われる。そうなれば、官僚時代に石原伸晃氏の大臣秘書専門官を務めるなど、自民党に人脈がある玉木氏に鞍替えを迫る党重鎮が必ず現れるでしょう」(前出・地元関係者)
カラオケの十八番は「あずさ2号」。「私は私はあなたから旅立ちます」と、民主党に別れを告げる日が来るのか。
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