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<辺野古発> サンゴ礁破砕 「新基地埋め立て許可」取り消しも(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/632.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 26 日 20:00:06: igsppGRN/E9PQ
 

【辺野古発】 サンゴ礁破砕 「新基地埋め立て許可」取り消しも
http://tanakaryusaku.jp/2015/02/00010765
2015年2月26日 18:46 田中龍作ジャーナル



「米国海兵隊施設・区域」。フロートは大浦湾をほぼ覆うのではないかと錯覚するほど広大な範囲に渡って伸びていた。=26日、キャンプシュワブ沖 写真:筆者=


 日本政府と米軍が神経を とがらせる 日が当分続きそうだ。米軍辺野古基地の建設に伴って、仲井眞前知事が許可した区域の外で岩礁(サンゴ)が破砕された問題で、沖縄県はきょうから海底調査を始めた。


 サンゴの著しい破砕が確認された場合、翁長知事の判断しだいでは、(埋め立て)許可を取り消すこともあり、基地建設は重大な局面を迎えることになる。


 前知事が岩礁破砕を許可したのは、米軍辺野古基地の滑走路や軍港建設による埋め立て区域だけだ。いわゆる建設予定地に限るものだ。


 米軍は建設予定地の何倍もの広さの海域をオレンジ色のフロートで囲っている。海上を「万里の長城」のように伸びる。「臨時制限区域」と名付けられているが、地元住民は「立ち入り禁止区域」と呼ぶ。


 米軍基地関係者、工事関係者でない限り、フロートの内側に入ることは許されないからだ(写真・上段)。



沖縄県はサンゴ礁の破砕を確認するためダイバーを潜らせた。後ろに見えるのはキャンプシュワブの米軍施設。=26日、大浦湾 写真:筆者=


 万里の長城(フロート)は米軍の聖域を誇示するものだが、台風で流される。これを流されないようにするために重さ2トンの巨大コンクリートブロック(トンブロック)を約100個も沈めた。先月のことだ。


 ところがフロートの下には、サンゴ礁が広がっていた。サンゴ礁は無残にも砕けた。地元紙のカメラマンが撮影し確認している。


 沖縄県はこの区域の岩礁破砕を許可していない。防衛局にトンブロックの設置を止めるように求めたが、誠実な対応は見られなかった。


 きょうから始まった沖縄県の海底調査は行政としても確認するためだ。ダイバーを潜らせた(写真・下段)。破砕が確認されれば、漁業調整規則違反となる。


 前知事が埋め立てを許可した際の附帯条項に「環境を破壊しないこと」とある。埋め立て区域外であっても、著しい岩礁破砕が確認されれば、それは環境破壊となる。


 翁長知事は「(区域内の)岩礁破砕許可の取り消しも視野にある」とする。もしそうなった場合、官邸は「許可取り消しを無効」としてくるだろう。


 名護市長選、沖縄県知事選、衆院選で示された「辺野古基地にNO」の民意を否定してでも。




 

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コメント
 
01. 2015年2月26日 20:38:19 : seU3CcSlAY
<辺野古>沖縄県が潜水調査 沖縄防衛局作業で
毎日新聞 2月26日(木)10時41分配信

 沖縄県は26日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設作業の一環で沖縄防衛局が沈めたコンクリート製ブロックがサンゴ礁を損傷したかどうかの調査を現地で始めた。翁長雄志(おながたけし)知事は調査結果などを踏まえ、岩礁破砕の許可を取り消すかどうか判断する。

 沖縄県はブロックが県漁業調整規則に基づいて県が許可した区域外に沈められ、サンゴ礁を損傷した可能性が高いとみている。県が岩礁破砕の許可を取り消せば、政府が再開準備を進めている海底ボーリング調査ができなくなる可能性がある。

 午前9時半ごろ、県や業者の船が名護市の汀間(ていま)漁港を出港。日米地位協定に基づく立ち入り制限区域の外側で、目視やダイバーが潜水するなどしてブロックが設置された位置やサンゴ礁の損傷状況などについて調査を始めた。県は米軍の許可を得た上で制限区域内での調査も実施する方針。

 翁長知事は24日、県が指示した資料の提出などに防衛局が23日の期限までに応じなかったことを踏まえ、許可を取り消す可能性を示唆した。防衛局は25日に提出した。【川上珠実、佐藤敬一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000017-mai-pol


02. 2015年2月26日 20:42:41 : seU3CcSlAY
サンゴ損傷、県が調査=ブロック原因か、政府は不快感―沖縄・辺野古
時事通信 2月26日(木)17時19分配信

 沖縄県は26日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設先の名護市辺野古沖合で、防衛省沖縄防衛局が岩礁破砕の許可区域外に大型コンクリート・ブロックを設置した際、サンゴ礁が損傷した恐れがあるとして、現地調査に着手した。県は損傷の事実が確認されれば、防衛局に原状回復を求める方針。防衛局が応じない場合、翁長雄志知事が移設工事に必要な許可取り消しも含め判断する。

 調査は潜水士3人が立ち入り禁止区域外側で約5時間かけて写真撮影などを行った。県水産課によると海底が削られた痕跡や割れたサンゴも見つかったという。今後、写真画像の分析を進めるほか、米軍の許可を得て禁止区域内も調査する。

 岩礁破砕をめぐっては、仲井真弘多前知事が昨年夏に埋め立て予定地約172ヘクタールを許可。ブロックは立ち入り禁止区域を示すブイなどの重りで、防衛局は県から「許可手続きの対象外」との説明を受けたと主張。これに対し、県は重りが最大45トンもある大型のものとは想定していなかったとしている。

 菅義偉官房長官は26日午後の記者会見で「アンカー(ブロック)設置は、沖縄県知事が定める漁業調整規則等を踏まえ、県と調整を経て適切に行っている。県が一方的に調査を開始したことは極めて遺憾だ」と不快感を表明。その上で「今後も引き続き、海上ボーリング調査などの各作業について、環境に万全を期しながら粛々と進めたい」と強調した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000090-jij-pol


03. 2015年2月26日 20:45:00 : 8IqxHjVmsY
日本政府のやる事は中国政府となんら変わらない。
小笠原の赤サンゴ盗掘といい、今回の沖縄のサンゴ圧殺といい、ひっそりと静かにゆっくりと成長している弱い生き物を根絶やしにする。
この思想の根本にあるのは弱者切り捨て以外の何者でもない。

04. 2015年2月26日 20:55:47 : S9OuHpWqP6
沖縄県の現地調査「極めて遺憾」官房長官
2月26日 17時45分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150226/k10015772711000.html

菅官房長官は午後の記者会見で、アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄防衛局が名護市の辺野古沿岸部に設置したコンクリートブロックについて、沖縄県が現地調査を始めたことを受けて、「一方的に開始したことは極めて遺憾だ」と述べたうえで、今後も環境に配慮しながら作業を進めていく考えを示しました。

アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、沖縄防衛局が名護市の辺野古沿岸部に設置したコンクリートブロックについて、沖縄県は許可した区域の外にある岩礁を壊した可能性が高いとして、26日現地調査を始めました。

これについて、菅官房長官は、午後の記者会見で、「沖縄防衛局が調査の目的や方法などを確認するため、今月23日に沖縄県に照会する文書を送付していたところだ。そういうなかで、一方的に現状調査を開始したことは極めて遺憾だ」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「政府としては、今後も引き続き、海上ボーリング調査などの各作業について、環境に万全を期しながら粛々と進めていきたい」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「沖縄県が調査中の作業の中断を求めているが」と質問したのに対し、「全くその気はない。作業は沖縄県の了解を得たうえで行っている」と述べました。

さらに、菅官房長官は、沖縄県の翁長知事が仲井真前知事が埋め立て工事のために出した岩礁を破砕する許可そのものを取り消す可能性もあるという考えを示していることについて、「それはありえないと思っている」と述べました。


05. 2015年2月26日 21:19:08 : RIb1qTii8U
米軍は沖縄に居る日本人を不法に逮捕するために
居座っているのか?。それではァヘの

用心棒に過ぎないと言う事だが。
こう表現されるオバマは恥ずかしいと思うだろうな。



06. 2015年2月27日 01:29:31 : gounIRKZJ5
<辺野古>許可区域外ブロックでサンゴ礁損傷を確認
毎日新聞 2月26日(木)23時23分配信

 沖縄県は26日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に向けた作業が進む名護市辺野古沖で、県が沖縄防衛局に許可した区域外で、防衛局が沈めたコンクリート製ブロックがサンゴ礁を損傷していることを潜水調査で確認した。

 「許可区域外の8カ所で潜水調査し、ブロックの下でサンゴ礁が割れているのを1カ所で確認した。ほかにも岩礁破砕に当たるケースがあった」

 10人態勢による初日の調査を終えた沖縄県の新里勝也水産課長は名護市汀間(ていま)漁港で結果を発表した。損傷状況を写真撮影し、位置を全地球測位システム(GPS)で確認した。

 県は昨年8月、埋め立て工事に向けた岩礁破砕を許可した際、漁業調整規則に基づき「公益上の理由などにより指示をする場合は県の指示に従うこと」「申請外の行為をし、条件に違反した場合は許可を取り消すことがある」などの条件を付けていた。翁長雄志(おなが・たけし)知事はここに着目し、サンゴ礁損傷問題を移設阻止への足がかりにしようとしている。

 翁長氏が許可を取り消せば、ボーリング調査は再開できないというのが県の見解だ。与党県議は「前知事による埋め立て承認後、やりたい放題だった国に対し、知事が正面から対決する姿勢を示した意義は大きい」と語る。翁長氏サイドには、サンゴ礁損傷問題に世論の関心が高まれば、移設反対の追い風になるという期待もある。

 県による26日の調査は、日米地位協定に基づく立ち入り制限区域の外側で行われた。県は、破砕許可対象になっていない場所でのサンゴ礁損傷はほかにもあるとみて、米軍の許可を得て制限区域内も調べる方針だ。そのうえで結果を分析し、翁長氏が破砕許可を取り消すかどうか判断する。

 沖縄大の仲地博学長(行政法)は、許可を取り消した場合、「政府は県を提訴するなど対抗し、判決が出るまでに移設作業を強行するだろう」と指摘し、「県が作業を止めるためにあらゆる権限を行使するには、国民の支持を得られるかどうかが鍵になる」と述べた。【佐藤敬一、川上珠実、福永方人】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000127-mai-pol


07. 2015年3月01日 10:20:02 : pt6wlvaBeE
ここは朝日新聞が出てきて、あの地域の珊瑚は損傷してもすぐ復活します、
との自己検証結果を発表すべき

08. 2015年3月01日 13:59:48 : t1eIpIm3vk
03さんの言う様に政府のしている事は中国と変わらない。米軍海域外の所まで監視して巨大ブロックを投げ込むのは違法行為ではないか、アメリカは世界の物は自分の物なのか、戦後70年も経つのに占領時代そのまま、日本国民に米軍の光熱費を払わせ使いたい放題、時代遅れの軍用機を高い値段で買わされ、ブラス思いやり予算、皆国民の税金です、政治家と官僚はいい加減国民の為に仕事せよ。こうしてあと何年、何十年アメリカに脅され貢がないとならないのか、

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