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首相、農水相辞任で低姿勢 民主、維新は新疑惑追及の構え
http://www.sankei.com/politics/news/150225/plt1502250045-n1.html
衆院予算委員会は25日、安倍晋三首相らが出席し、西川公也氏の農林水産相辞任に伴う国会空転の収拾策として与野党が合意した基本的質疑の補充質疑を行った。首相は「任命責任は私にある」と陳謝し、低姿勢で早期の火消しを図った。ただ、民主党と維新の党は26日の予算委で別の閣僚の「政治とカネ」の疑惑を取り上げる意向で、首相の防戦状態は当面続きそうだ。
「任命した閣僚が交代する結果を招いたことについて国民に大変申し訳ない」
首相は予算委の冒頭、神妙な表情で謝罪の言葉を口にした。それでも野党は「任命時の検査が甘かった」(民主党の後藤祐一氏)、「辞任で問題は全て解決したと思うか」(維新の党の今井雅人氏)などと追及。首相は「辞任で説明責任は終わらない」と防戦に追われた。
野党は西川氏の辞任を機に、政治資金問題で昨年辞任した小渕優子前経済産業相の説明責任を再び追及する構えだ。さらに民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は記者会見で「26日以降、新たなスキャンダルが出るかもしれない」と別の閣僚への追及を予告。維新の松木謙公氏は予算委で、首相や菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官、下村博文文部科学相ら7人の閣僚を指名し、政治献金に関する見解を尋ね、牽制(けんせい)した。
一方、思わぬ“敵失”で民主、維新両党の連携は深まりつつある。民主党の安住淳国対委員長代理は記者会見で「維新と一緒に成果を挙げられたことは非常に大きい。しっかりやれば巨大な岩(自民党)を動かせることは証明できた」と強調した。民主党は西川氏の辞任をさらなる野党共闘の強化につなげたい意向だ。
ただ、維新側の目的は、あくまで野党再編にある。江田憲司代表は25日の講演で「民主党が独自路線で政権を取れるなどという甘い考えは捨ててほしい。英断を求めたい」と述べ、民主党の岡田克也代表に野党勢力の結集を呼び掛けた。
これに対し岡田氏は同日の記者会見で「国会での共闘はなるべく実現していきたい。あとは未定だ」と述べており、両党の溝は埋まらないままとなっている。
[産経ニュース 2015/2/25]
◇
民主・安住氏 「維新との共闘で大きな成果」 小渕前経産相も追及へ
http://www.sankei.com/politics/news/150225/plt1502250016-n1.html
民主党の安住淳国対委員長代理は25日午前の記者会見で、西川公也前農林水産相の辞任について「民主党と維新の党が共闘し、共産党も巻き込めば巨大な岩をも動かせることが証明できた。西川氏を辞任に追い込めたのは大きな成果だ」と述べた。「これからも一緒にやれるテーマを模索していく。巨大与党に対立する軸をつくるべきだ」とも語り、維新との連携を深めていく考えを示した。
安住氏は、昨年10月に政治資金問題で経済産業相を辞任した小渕優子氏に関しても、衆院経済産業委員会で詳細な説明を求めていく方針も明らかにした。
[産経ニュース 2015/2/25]
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