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http://31634308.at.webry.info/201502/article_23.html
2015/02/25 23:29
安倍首相が外国にまで行って、福島原発の核汚染水は、湾の中に完全にアンダーコントロール(under control)していると豪語していたが、全くの嘘であることがまた明らかになった。心ある人なら、完全に制御されているなどと誰も信じていない。
つまり、湾と外洋が完全に遮断されていない限り、湾の中の核汚染物質が外洋に出ていなないどあり得ないからである。
最近、東電からの事故の発生が無いと思っていたが、2号機建屋の屋上から雨水に混じって、核汚染水が排水路を通って外洋に垂れ流されていたことを10か月公表していなかったという。この排水炉は、湾には注いでなくて、直接外洋に注いでいる。
原発の事故からもうすぐ4年である。当然、爆発した日に近いほど、雨水に含まれる核汚染物質の濃度はもっと濃いはずである。しかし、4年近く経っているのに、まだまだ濃度の高い核汚染水が流れているというから、核物質の量は半端な量ではない。
漁業関係者は、当然、魚の汚染状態を定期的にサンプリングをしている中、その傍で外洋に直接核汚染水を放出しているのだから、忍耐強い東北の漁業者でも怒って当然だろう。この状態に対して、政府が責任を持つと豪語していた安倍首相、政府は貝になっている。加害者が、加害者の不正を正すことなどは出来ないことである。
「信頼関係が崩れた」と言っていること自体、期待する方が無理というものだ。政府が変わらない限り、この基本姿勢は変わらない。
福島第一汚染水垂れ流し 漁連「信頼崩れた」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015022502000241.html
福島県漁業協同組合連合会は二十五日、同県いわき市で組合長会議を開き、東京電力福島第一原発2号機の原子炉建屋屋上から汚染雨水が排水路を通じて外洋に流出していた問題について、東電と国から説明を受けた。東電が問題を把握しながら対策を講じなかったことに、出席者からは「信頼関係が崩れた」「漁業者を甘く見ているのか」と怒りの声が相次いだ。
内堀雅雄県知事はこの日の関係部長会議で「県民に不安を与える問題が起きたこと、情報が速やかに公表されなかったことは遺憾だ」と述べ、県や地元市町村、専門家でつくる廃炉安全監視協議会の立ち入り調査を近く行う考えを示した。
東電と国は第一原発の汚染水対策として、建屋周辺の井戸「サブドレン」などからくみ上げた地下水を浄化して海に流す方針で漁業者に理解を求めているが、今回の汚染雨水の流出で反発が強まりそうだ。
会議では、いわき市漁協の矢吹正一組合長が「以前から分かっていたのになぜ黙っていたのか。漁業者は大ショックで、サブドレンどころではない」と批判。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長も「東電と漁業者の信頼関係が崩れた」と述べた。
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