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2015年02月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆「生活の党と山本太郎となかまたち」が行った小沢一郎代表と山本太郎代表の共同記者会見(2月17日)のなかで、山本太郎代表が、「街頭記者会見」を行う計画を明かし、国会内外、とくにマスメディアのなかで話題を呼んでいる。実現すれば、小沢一郎代表の政治の父・田中角栄首相が政治活動の基本として唱えた「辻説法」の「街頭記者会見」版がお目見えする。「辻説法」は、日蓮上人の「十八番」でもあった。山本太郎代表の発言は、以下の通りである。
「先日、小沢共同代表と一緒にお話したとき、ご提案しご理解いただいていることを皆さまにお伝えします。記者会見を議員会館の地下で行っていますけれど、これからもう少し暖かくなったら表に出ようと思います。例えば、新橋であったり、有楽町であったり、池袋であったりとか、街頭で記者の方にはもちろん質問していただいて、記者だけではなく、街の皆さんの素朴な疑問に小沢共同代表だったり、山本が答える。そういうコミュニケーションの場、街の人々、色んな暮らしをされている方々から質問を拾っていくという街頭記者会見なるものをこれから展開していきたいと思います。毎回、この中でということにはならないと思います。また皆さまにはお伝えいたしますけれども、そのような予定があります」
小沢一郎代表は、このアイデアに「面白い」と言って賛同したという。大衆の中に入って活動する戦略戦術は、古くは「マルクスとレーニン」が、近くは「後藤田正晴元官房長官(元警察庁長官)」が実践した。とくに後藤田正晴は、自民党総裁選挙で福田赳夫首相と大平正芳幹事長が戦った際、竹下登とともに大平正芳幹事長を応援し、東京の下町のボロ屋に選対本部を設けて、文字通り「人民の海」の中で選挙戦を展開して、大平正芳幹事長を勝利に導いた。
「街頭記者会見」には、マスメディアがこぞって駆け付けるばかりでなく、ネットメディアや一般市民も取材して、一斉に配信することが予想されるので、効果は抜群である。「生活の党と山本太郎となかまたち」がNHKから排除されていることが幸いして、名アイデアを生んだとも言える。
◆小沢一郎代表は、世界支配層(ゴールドマン・ファミリーズ・グループ、フリーメーソン・イルミナティ)や米国「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)から「総理大臣就任」をを強く待望されている。「ジャパン・ハンドラーズ」とは、リチャード・アーミテージ(アーミテージ・インターナショナル会長、元米国務副長官=ブッシュ政権1期目)▽マイケル・グリーン(戦略国際問題研究所=CSIS=上級副所長〔アジア〕兼ジャパンチェア)▽ジョセフ・ナイ(ハーバード大学ケネディ・スクール教授)▽ジョン・ハムレ(戦略国際問題研究所=CSIS=所長)▽アーロン・フリードバーグ(プリンストン大学教授)▽デニス・ブレア(笹川平和財団米国会長)あるいは、カート・キャンベル元国務次官補らである。「安倍晋三首相を降ろして、小沢一郎代表を政権の座に就けさせようとしている」と言われている。
◆小沢一郎代表は2月21、22の両日、選挙区(衆院岩手4区)内の花巻、奥州、北上各市で開かれた後援会主催の「囲む会」(2014年12月14日の総選挙の選対解散式も兼ねた)に出席した。参加者は、3カ所で計1200人。初心に帰り、組織立て直しに意欲満々である。「小沢一郎政権の誕生」が近いという兆しでもある。
【参考引用】河北新報ONLINE NEWSが2月23日付け朝刊で「<小沢一郎>異例の出席 地元で選対解散式」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表(衆院岩手4区)は21、22の両日、地元の花巻、奥州、北上各市で後援会主催の「囲む会」に出席した。昨年12月の衆院選の選対解散式も兼ね、3カ所で計1200人が出席。16選を飾ったものの得票が伸びず、後援会に危機感がにじむ。奥州市水沢区のホテルでは22日昼、約400人の支持者で会場が埋まった。小沢氏はあいさつで「大変厳しい選挙戦だった」と衆院選を振り返った。党所属の国会議員は政党要件ぎりぎりの5人という状況を「長い政治生活の中で最も厳しい」と受け止め「悲観してはいない。国民の生活が第一の理念は必ず国民が望むはずだ」と強調した。
北上市で開かれた「囲む会」には支持者約300人が集まった。来賓として出席した高橋元・民主党県連幹事長は「小沢先生とは、党は別れたが進む方向は同じ」とエールを送った。選対解散式を兼ねた大規模な会合に小沢氏が出席したことについて、後援会幹部は「ほとんど記憶にない」と言う。小沢氏は北上市での会合終了後、取材に「地元の皆さんの激励はとても力になる」と笑顔を見せた。
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