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『トンデモ投稿』の一部を紹介
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1853798.html
2015年02月21日18:38 高橋清隆の文書館
おかげさまで、先月下旬に出版した『新聞に載らなかったトンデモ投稿—マスコミの偽善を笑い飛ばせ!』は売れ行き好調です。その一部を紹介します。皆さんもぜひ、書店で手に取ってご覧になってください。笑顔で帰れることでしょう。
2008年10月執筆 読売新聞「気流」に投稿
卑しい新聞の本性
新聞奨学生 杉山公人
(東京都台東区 21)
ぼくは読売新聞を配っていますが、だんだんばかばかしくなってきました。
有馬哲人という早稲田大学の先生の本を読んだら、正力松太郎という当時の社長は戦争の犯人として巣鴨刑務所にいましたが、CIAの工作員になるのと引き換えに出てきたそうです。日本テレビはアメリカの意向を刷り込むためにつくられました。
考えてみれば、日本の新聞は国民のためにならないことばかり書いています。外国の基地があった方がいいとか、郵政は民営化して外国の銀行の役に立った方がいいとか。
副島隆彦という人が漫画本に描いていましたが、日本で最初のジャーナリストはアメリカの工作員のジョセフ彦蔵だそうです。
こんな事実が明かされてるのに、新聞を作っている人たちはなぜ黙っているのでしょうか。
2009年11月執筆 朝日新聞「声」に投稿
出張に行くおかあさん
小学5年生 山田ゆか
(横浜市緑区 11)
わたしのおかあさんは、ほけん会社ではたらいています。困ったのは、ときどき出張に行くことです。
嫌なのはさみしいだけではありません。男の人と一緒に行くことです。おとうさんは、そのことにとやかく言いません。そのことがよけいにしゃくです。おかあさんに仕事なんかなければいいのにと思います。
先月、じゅくに行くと中、街でおかあさんが男の人と歩いているのを見ました。でも、おとうさんにもおかあさんにも聞けません。平日の昼間だから、どうせ「仕事だった」と言うと思います。
おかあさんが言うには、今は女の人もはたらけるようになったので、いいのだそうです。けんりがふえたからだと言います。わたしには、だまされているだけのように感じられます。
弟とさみしい思いで話すことがあります。おとうさんはおかあさんに話を合わせますが、ときどきさみしそうな顔をすることがあります。本当はいやなのではないでしょうか。
何でみんながまんしているのでしょう。おかあさんがはたらかなくていい社会にしてください。
◇
『トンデモ投稿』の一部を紹介(2)
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1853982.html
2015年02月23日09:00 高橋清隆の文書館
拙著『新聞に載らなかったトンデモ投稿—マスコミの偽善を笑い飛ばせ!』の一部を紹介します。
2014年6月執筆 朝日新聞「声」に投稿
我田引水の規制改革
元証券会社研究員 紺屋文子
(東京都新宿区 62)
アベノミクスの「第3の矢」には、ことごとく利益相反の疑いがあります。
産業競争力会議の民間議員である竹中平蔵氏は、「労働移動支援助成金」制度の拡充を提言しました。これは従業員の再就職を支援する企業に国がお金を出す制度で、実態はリストラ促進助成金です。3月からはそれまでの2億円から一気に300億円に増額されました。仮に転職が成功しなくても、従業員の転職先探しを再就職支援会社に頼むだけで10万円が支払われます。竹中氏は人材派遣会社パソナの会長でありながら、いつも慶応大学教授の肩書きで報道されます。
大田弘子氏は規制改革会議議長代理の職にありながら、みずほフィナンシャルグループの取締役会議長に就いています。大田氏は6月から政府税制調査会員にも就任し、法人税減税を議論しています。
安倍政権は農協解体による農地の投機対象化と農民の小作農化を推進する農業改革を打ち出しています。この提言を出した産業競争力会議には、パソナの竹中氏のほか、ローソン の新浪剛史CEOが農業分科会主査として名を連ねますが、いずれも農業生産法人を傘下に持ちます。
これを政府の施策として決定する規制改革会議の農業ワーキンググループには、農業参入したカゴメ株式会社の渡邉美衡取締役がいます。
露骨な利益相反なのに、問題にする新聞も議員もいません。
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