http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/420.html
Tweet |
自衛隊配備「賛成」多数 沖縄・与那国の住民投票
http://www.asahi.com/articles/ASH2P7KVZH2PTPOB004.html
2015年2月22日21時21分 朝日新聞
日本最西端の沖縄県与那国町(与那国島)で22日、同町で予定されている陸上自衛隊の部隊配備への賛否を問う住民投票があり、賛成が反対を上回った。人口減少が続く島の活性化への期待に加え、政府が進める南西諸島の防衛強化に理解が示された形だ。反対する住民は、工事差し止めを求める裁判を起こすことも検討している。
町選挙管理委員会によると、当日有権者数は1276人で、投票率は85・74%。中学生以上の未成年と永住外国人にも投票権が与えられた。開票結果は、賛成632票、反対445票、無効17票だった。
島では「国境の島にこそ自衛隊が必要」などと主張する住民が自衛隊の誘致活動を展開。外間守吉町長は、人口減少が続く島の活性化の観点から賛同してきた。町は、自衛隊施設に使われる町有地の賃料などを財源に、学校給食費を無償化し、ごみ焼却施設の建設も予定している。
反対派は「自衛隊が来ると外国からの攻撃の標的になる」「台湾との交流などで自立を目指すべきだ」などと主張してきた。住民投票の条例案は、野党の反対派町議が昨年11月に提案。定数6の議会には与野党の町議が3人ずついるが、採決に加わらない議長が与党から出ており、野党3人が賛成して可決された。
反対派住民の間には、「レーダーの電磁波によって健康被害が生じる可能性がある」などとして、工事差し止め訴訟を検討する動きも出ている。
防衛省は南西諸島の防衛強化を目的に、2015年度末までにレーダー施設を配置し、沿岸監視部隊員約150人規模を配備する計画。すでに町有地の賃貸借契約が済み、昨春には造成工事も始まっている。
与那国町は那覇市の南西約500キロにある。台湾まで約110キロの国境の島で、戦後は台湾との密貿易で栄えた。人口は一時は1万2千人いたとされるが、現在は約1500人まで減少している。(泗水康信)
- 戦争板リンク:陸上自衛隊配備の与那国町住民投票、有権者数の増減を調べてみる(無投票者は何故?) 戦争とはこういう物 2015/2/23 09:48:26
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK180掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。