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2015年02月22日 「ジャーナリスト同盟」通信
<軍国主義復活へ猛攻止まらず>
悪しき財閥の猛攻は収まるどころか、速度を上げている。連日の東京からの通信社報道は、いずれも「戦争前夜」を連想させるものだ。ワシントンの戦争屋を喜ばせながら、その実、悲願の改憲軍拡へと大きく踏み出している。批判力を喪失した新聞テレビばかりだから、まさにやりたい放題のシンゾウ・自公内閣である。国家主義・国粋主義跋扈の東京に隣国は、一段と警戒心を強めている。
<自衛隊返上、日本軍へ>
首相官邸の心臓部から次々と軍国政策が、しごく当たり前のように発せられ、
それに追随・服従するだけの自公与党である。あまりに露骨過ぎる軍拡政策に、公明がアリバイ工作よろしく格好をつけるだけで政府方針はそのまま具体化する。
テロ対策を口実に自衛隊の武力行使の範囲は、地球全体に拡大させている。むろん、武器使用も制約を取り払う勢いだ。しかも、派兵を恒久法でもって、国連決議もなく行使するというのだ。
これでは米軍と同格の武力集団である。自衛のため、専守防衛は、過去のものになっている。自衛隊ではない。日本軍そのものである。財閥と国粋主義が連携している成果なのである。
<安倍演説は東條英機並み>
内部からの批判を寄せ付けない。官邸はシンゾウを含めて、戦前の戦争屋の孫たちが転がしている。日ごろから考えてきた軍国主義復活に向けた政策を、愚かな新聞屋に漏らし、それが既成事実となって、与党が受け入れるという異様な政治構造である。
それもこれも、選挙に強いシンゾウ内閣だからである。10%台の支持しか受けていないものの、選挙制度と集票ロボットの創価学会のお陰である。一気呵成に軍国主義化させている。
野中広務は「安倍演説はまるで東條英機の演説とそっくりだ」と酷評しているようだが、全くである。そんな安倍の心臓に一撃も加えられない新聞テレビが、今の日本なのである。
<ナチスのワイマール崩壊に劣らない極右化>
詳しく調べたわけではないが、ナチスによるワイマール体制崩壊過程よりも速度が速い。政権発足後、数年にして言論の自由を奪い取る特定秘密保護法から、自衛隊参戦法である集団的自衛権行使、同時に武器輸出国へ、そして自衛隊返上しての日本軍化など、その全てが戦争放棄の9条違反である。
こんな場合、お隣韓国は司法が憲法違反にストップをかけるだろう。むろん、先進国の司法であれば、どこの国もブレーキをかける。それが日本ではない。
財閥が3権を掌握している、信じがたい日本だからだ。日本に民主主義が
機能していない。議会も言論も死滅してしまっているからである。
<財政破綻国の軍国主義化>
日本の財政は破綻している。中曽根バブル崩壊によって1500兆円の資産が消えてしまった。以来、借金に次ぐ借金で、その金額は表の数字でも1000兆円を軽く超えている。
その借金の割合は、敗戦時の1945年レベルである。円札がゼロになったレベルにある。いつ債務不履行国家になってもおかしくない。
こうした中で、悪しき財閥と極右・ファシストが連携して、日本を戦争国家へと大改造しているのである。
ここまで狂うことができる日本民族ということになろうか。
<9条再生のためにノーベル平和賞>
戦争放棄の9条憲法は、日本・アジアのみならず世界・人類の宝物である。武器弾薬で人間の幸福を手にすることは出来ない。わかりきっている。
日本の軍国主義復活を阻止する手段は、9条にノーベル平和賞を受賞させることである。そうすれば、いかに日本の新聞テレビが世論操作しても、日本人の6割を民族主義化させることは不可能だ。
来秋の改憲のための国民投票で、日本国民の過半数を民族主義の改憲派にまとめ上げることは不可能である。
<人間なら立ち上がれ>
この真の平和運動に立ち上がらない人間は、人間とはいえないだろう。
2015年2月22日記
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