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http://31634308.at.webry.info/201502/article_19.html
2015/02/21 21:34
安倍首相が19日と20日の民主党の議員の質問に対して、「ヤジ」を飛ばして、委員会が紛糾した。国家の最高責任者が、自制も出来ず、2度も発言中にヤジを飛ばすという精神状態になっている。普通は、野党にどんなことを言われようと、平然とかわすのが度量の深さであり、宰相の資質である。
そのヤジは、西川農水相側が砂糖業界から受けた寄付金を巡る、玉木議員からの質問に対するものであった。以下がそのヤジのやりとりである。
http://withnews.jp/article/f0150219002qq000000000000000G0010101qq000011550
安倍首相「日教組!」
玉木議員「総理、ヤジを飛ばさないでください」
玉木議員「いま私、話してますから総理」
玉木議員「ヤジを飛ばさないでください、総理」
玉木議員「これマジメな話ですよ。政治に対する信頼をどう確保するかの話をしてるんですよ」
安倍首相「日教組どうすんだ!日教組!」
大島委員長「いやいや、総理、総理……ちょっと静かに」
安倍首相「日教組どうすんだ!」
大島委員長「いや、総理、ちょ…」
玉木議員「日教組のことなんか私話してないじゃないですか!?」
大島委員長「あのー野次同士のやり取りしないで。総理もちょっと…」
玉木議員「いやとにかく私が、申し上げたいのは…」
玉木議員「もう総理、興奮しないでください」
このやり取りを読むと、明らかに常軌を逸している。質問は、西川議員の疑惑を聞いているのに、何で「日教組」が出て来るのか意味不明である。百歩下がって日教組が首相の言うように悪いことをしたとしても、西川議員の話とは別である。このヤジの本心は、日教組も同じことをしたのだから、西川議員の疑惑などは疑惑ではないと言いたいのだろう。
20日の日に、上記の件で民主の前原議員が追及した時も、以下の記事のように、首相が不規則発言をしたという。これほど、首相がヤジをとばすということは、もう論理的に反駁することが出来ないということを示している。余程、堪えていると考えた方がいい。論理的に論破出来ないので、破れかぶれでヤジっていると見るのが妥当である。ある意味、理性で押さえられない程、精神的に追い込まれている。こんな、精神的に余裕の無い首相に国を任せるのは心もとない。
このような精神状態では、側近、官僚からの耳が痛くなる話は、全く受け付けなくなるのが普通である。つまり、今の国民は、裸の王様状態の首相にどこに連れて行かれるかわからない。
首相と前原氏、ヤジ巡り泥仕合…委員長が両成敗
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150221-OYT1T50012.html?from=ytop_ylist 20日の衆院
予算委員会の冒頭、安倍首相による前日の不規則発言を巡り、首相と民主党の前原誠司氏が激しく言い合う場面があった。
首相は19日の衆院予算委で、西川農相が国の補助金受給企業の関連団体から献金を受け取っていた問題を民主党議員が追及した際「日教組はどうするんだよ」とヤジを飛ばしていた。
20日の予算委では前原氏が、これを「閣僚席からヤジを飛ばすのは極めて品位に欠ける」と批判。首相は「今後、静かな討論に心がけたい」などと釈明した。
しかし、前原氏からさらに反省を求められると、首相は納得がいかなかったのか、過去に自民党が国会で追及した、民主党議員と日教組との関係に、西川氏の事例は類似していると説明してみせた。
これに前原氏が「(首相は)反省しない、素直でない、器量が小さい」などと反発し、議場が騒然となったことから、大島理森委員長が「権威ある予算委で実りある議論をするため、お互いに注意しよう」と呼びかけ、場を収めた。
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