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沿道での応援者は毎年100万人を超える (C)日刊ゲンダイ
専門家指摘 東京マラソンで最も危険なポイントは銀座と浅草
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/157418
2015年2月21日 日刊ゲンダイ
いよいよ22日開催の東京マラソンは「格好のテロの標的」(警察関係者)だ。ランナーだけで約3万6000人、沿道には100万人超の観客が押し寄せる。狙ってくるのは「イスラム国」だけとは限らない。いずれにせよ、テレビ中継される繁華街での応援は避けたほうがよさそうだ。
東京マラソンの警備状況を毎年見て回っているという軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は、「スタート地点の東京都庁からゴールの東京ビッグサイトまで、どこを狙われても不思議はない」とこう続ける。
「テロリストの目的は、はっきりしています。できるだけ騒ぎを大きくして注目を集め、自分たちの存在をアピールすることです。13年にテロの標的にされたボストン・マラソンもそうでしたが、テレビカメラが集中する場所を狙ってくる可能性が高い。世界に衝撃を与える映像を撮らせるためです。私が見る限り、銀座4丁目の交差点と浅草の雷門付近が、最も危ない“キル・ポイント”と言えるでしょう」
それでなくても銀座と浅草は、日ごろから外国人観光客でごった返している。前出の警察関係者がこう明かす。
「あすは約4500人の警察官が配備される予定で、とりわけ銀座と浅草には多くの人員を割きます。が、それでも大勢の外国人の中に紛れ込まれたら、見分けるのは至難の業。“ランニングポリス”が伴走して目を光らせるといっても、たった64人です。銀座と浅草は“愉快犯”が爆竹を鳴らしただけでも大観衆がパニックに陥り、地下鉄に入る階段で将棋倒しになるといった“2次被害”が広がりやすい地点でもあります」
恒例の銀座のホコ天は中止。首都高の出入り口も10カ所封鎖。警察官以外に誘導員が6000人いるとはいえ、テロについてはしょせん素人だ。
「スタートとゴール地点が危ないという指摘もありますが、ゴールでは観客席のスタンドを設けて距離を取るなど、海外のマラソン大会と比べても警備のレベルは同等か、それ以上です。むしろ、その2カ所は安全といえるでしょう。ただ、ランナーのペットボトル持ち込み不可に意味があるとは思えない。スタート地点の金属探知機を4台から50台に増やすといいますが、それもどうか。もし仮にテロリストがランナーになりすまし、液体火薬を使うとしても、スタートから持って走るとは考えにくいからです。そのぶん、もっと沿道の警備に力を注いだほうがよかったのではないか」(神浦元彰氏=前出)
どうあがこうが、あす朝9時過ぎにはスタートする。首都はいよいよ超厳戒態勢だ。
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