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2015年02月20日 「ジャーナリスト同盟」通信
<東電・徳洲会に蓋>
昨夜、世紀の徳洲会疑獄を追及する友人がメールをくれた。この事件を解明すれば、国民も覚醒するのだが、それは政府与党を崩壊させるため、現在も徹底的に蓋をかけている。それは3・11の東電福島原発事件についてもいえる。腐敗隠しの、日本政府を露呈して恥じないシンゾウ国家主義政権である。中曽根バブル崩壊から地獄へと突っ込んだ日本も、とうとうデフォルトの危機と向き合う羽目になってしまった。これを逆手に取った財閥が操る政府は、あろうことか「戦争国家」へとのめりこんで、不正腐敗隠しに懸命なのである。
<法務・検察に正義なし>
日本から不正・腐敗を退治する法務・検察の姿が消えて久しい。雑魚は捕まえるが、汚れた大魚には手を出さない。正義を貫けない法務・検察というのも哀れである。
任官したときのやる気を喪失した面々は、早々に退職してやくざ暴力団の顧問弁護士か財閥系の弁護士になって、必死で金集めに翻弄されているのであろうか。
希望の無いむなしい人生であろう。正義の無い法務・検察とは、一体何なんであろうか。
正文を医療事故で奪った東芝病院を無罪放免にした松本朗なる検事は、いまどうしているのであろうか。東芝の顧問弁護士になって懐を暖めているのであろうか。右も左も真っ暗闇の日本を見つめるジャーナリストの心は晴れない。比例してペンは鋭くなる。
<財閥に屈する議会と新聞テレビ>
朝日新聞の検察担当記者グループは、いまどうしているだろうか。毎日、担当検事とやけ酒を飲んで、体をむしばんでいないだろうか。
彼らと連携して徳洲会疑獄の解明に奔走していた正義の元自民党本部職員は、いまどうしているだろうか。時々電話をくれた昨年が懐かしい。不正腐敗に屈して、甘いにごった酒に酔いしれる不正義の輩ばかりの日本でいいのだろうか。
東電と徳洲会に共通する背後の財閥金融機関のことも、大いに気になる。政府を操る財閥金融と政府の連携に対して、正義はもろい。ここは長い取材経験がないと、内部は見えてはこない。
<中国は新興財閥の芽を退治する!>
資本主義だろうがなんだろうが、金融社会における実力者・実力組織体が実質、政府機関を掌握する。彼らが民主主義を操る怪物である。ここが理解できないと、その国の実態は明らかに見えてこない。
中国にも、財閥の芽が育ってきている。これが成長すると、彼らが中国の政府と党をコントロールするだろう。いまが、とても大事な局面である。そのことに危機感を抱いている党と政府である。
芽のうちに退治しないと、中国も大変な事態になりかねない。「ハエも虎も退治する」という現体制の姿勢を、中国の人民は強く支持している。
中国の旧正月・春節は半月に及ぶ。うらやましい限りだが、その後に政府・党の監察団が、巨大企業に対して実施される。前政権も実施したが、横槍が入って空回りに終わってしまったというが、今回はまさに正念場の中国政府と中国共産党である。
<腐敗隠しのシンゾウ内閣と対照的>
既に見事な実績を見せている。海外に逃亡した悪人と資金を追及、けじめをつけさせている。腐敗官僚を処刑することも徹底している。グローバル社会では、逃げ場が無い。海外に逃亡した腐敗人間は、容易に捕捉される時代である。
タブーといわれた軍や警察の腐敗にも、容赦なくメスを入れている。シンゾウの腐敗隠し政権とは、全く対照的である。発覚におびえる腐敗官僚が、地下鉄の電車に飛び込んで自殺する映像が、ネットに流れているという。
北京市内に豪邸を建築していて、隣家を倒壊させた地方の腐敗官僚も逮捕されたという。腐敗官僚は、連日、内部告発によって次々と捕まっている。
数十軒の高級住宅と何人ものめかけを抱える腐敗官僚にとって、春節はお祝い気分に浸ることはできない。
<人民・民衆は見ている!>
昨夜からのみぞれが、今朝方になって雪に変わった。うっすらと雪化粧をした北京であるが、早朝からバスは走っていていつも通りだ。いつもどおり、早朝から道路清掃のおじさんの姿も見受けられる北京である。
シンゾウも・自公政権も、腐敗にまみれていると、どういうことになるか。人民も民衆も見ている!
2015年2月20日記
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