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「いかに軍事力が優れていても、それを使う政治家が凡庸であれば、戦争には勝てない:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16681.html
2015/2/19 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
ウクライナが険しくなっている。
日本は、フランス並み、イギリス並みの国にはなれない。
政治力が違いすぎるからだ。
軍事力は政治力の延長である。
いかに軍事力が優れていても、それを使う政治家が凡庸であれば、戦争には勝てない。
太平洋戦争でそれが証明された。
しかし、政治家が学ばないからね。
安倍晋三を批判するのはISISを利する。
これほど愚劣な意見は珍しい。
ぜひこの言葉は残したいものだ。
戦争に向かう日本が、いかに愚かな連中に引っ張られていたか。
その証拠になる。
今は、誰がほんとうに強いか、弱いか。
実によくわかる状況になってきた。
正木ひろしは『近きより』で、次の3点により、日本国民は太平洋戦争を反省しないと考えた。
「(1)日本人は、戦争は不可避なものだと考えている。
(2)日本人は戦争の英雄的であることに酔う。
(3)日本人は国際的知識がない」。
この3点は、敗戦後70年ほどたった現在の日本国民に当てはまる。
「日本人の戦争観は、人道的な憤怒が起きないようになっている」(正木ひろし)。
太平洋戦争が終わっても、支配層に怒った人はごくわずかだった。
日本に進駐したとき、日本民族を知って、いかにマッカーサーが喜んだか、わかりますよ。
絶対、留まり続けると思った筈だ。
敗戦を引き延ばしたため、国民の死者が急激に増えていった。
「高級職業軍人や憲兵や検事の大部分」が、引き延ばした理由は、「敗戦になれば、戦勝国の手による刑罰の必至であったため、(中略)絞殺されるよりは、国を焦土と化し、全国民と無理心中するため」だった。(正木ひろし『近きより』)
自民党のダメなところは、国民がお花畑のバカばっかりと知って、そこで止まったこと。
これは政治の責任であって、この民度を上げようとしなかったこと。
GHQの政策のままに国民を放置したこと。
そこから大量の世襲議員が生まれ、今、戦争に向かい始めた。
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