http://www.asyura2.com/15/senkyo180/msg/203.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52096114.html
2015年02月18日 「ジャーナリスト同盟」通信
<靖国神社参拝は当然とうそぶく>
天に唾するシンゾウの連日、国会答弁に辟易させられる日本とアジア諸国民、そして国際社会である。第二次世界大戦時の日本侵略を「アジア解放の戦争」と信じ込んでいるシンゾウが、日本の首相となっているのだから、当然の言動と思えば不思議でもなんでもない。「靖国神社参拝は(日本の)国のリーダーとして当然」と昨日の衆院本会議でも開き直った。これを、5月のアメリカ訪米の際の連邦議会演説で繰り返すのであろうか。
<開き直るシンゾウ>
米連邦議会調査局のシンゾウ分析は、国家主義・国粋主義というまともなものだったが、それを連日、国権の最高機関である議会で裏付ける答弁を連発している、開き直るシンゾウである。
過去に蓋をするシンゾウは、間違いなく今も盲目のリーダーである。ナショナリストどころか、ファシストもいいところである。この悪辣すぎるシンゾウを日本の新聞テレビは、支持率50%とはじき出して、当人と支持者を満足させている。盲目のリーダーの下で、盲目の国民の存在である。
シンゾウが一応口にする「反省」の弁が、いかさま・嘘でしかないことを内外にひけらかしていることにもなる。
<侵略を正当化する国家主義>
どう転んでも、財閥が主導した日本軍国主義による半島・大陸への侵略・植民地支配を正当化することは、100%不可能である。その不可能な史実をひっくり返そうとしているシンゾウである。
国際社会の評価は、侵略者を祀る靖国神社へのリーダー参拝は、侵略を正当化するものである。時代が変遷しようがしまいが、この史実を消したり修正することは不可能である。
国家主義・国粋主義は、その不可能なことに挑戦している。狂気もいいところである。
<国際社会に挑戦する国粋主義>
今年は戦後70年、節目の年である。国際社会は、過去の不幸な歴史の教訓を学び、汲み取りながら戦後体制の新たな構築を目指している。
日本と共に暴走したドイツ・イタリアについて、隣国や国際社会からの懸念はない。両国は、まともな民主的リーダーに恵まれている。政治に影響力を与える両国の経済界は、無謀な野心から解放されていて、日本のそれとは違う。
隣国から、軍国主義への野望と受け取られることに細心の注意を払っている。戦前の価値観をひけらかす政治勢力は、ほとんどみられない。
日本だけ違う。悪しき戦犯の後裔が政権を担って、過去の悪しき栄光を求めて、改憲軍拡の野望に突き進んでいる。しかも、これを公然と表面化させ、具体的な形で政治の場面で進行している。
要するに敗戦後、歴史の教訓として受け入れた平和体制をぶち壊しているシンゾウ・自公内閣である。侵略の象徴である靖国神社へのシンゾウ参拝に対して、世界は驚愕させられたのだが、そのことをシンゾウは「当然の参拝」と開き直ったのである。
<9条解体・軍国主義復活が盲目の積極的平和主義>
過去を正当化することで、憲法の平和体制を崩壊させる国粋主義に、隣国も国際社会も震え上がることになる。これが東アジアの緊張要因である。戦争への不安は、アジア諸国民の口に上って来ている。
世界とアジアに約束した憲法9条をぶち壊すことに全力投球するというシンゾウの国会答弁、そのことを当たり前のように報道するだけの新聞テレビである。これこそ盲目のリーダーと盲目の羊の戦後70年の到来が、筆者のいう2015年問題である。
靖国参拝と平和憲法解体による軍国主義復活路線が、盲目のシンゾウによる積極的平和主義といえるだろう。シンゾウのいう「戦後レジームからの脱却」にほかならない。
<暴発する2015年問題とNHKと創価学会の罪>
盲目のリーダーに服従するNHKが世論操作の中核である。そして選挙の中核が創価学会という政治団体兼宗教団体である。後者の変質について、だれも追及しようとしていない。不思議である。不気味である。
この二つの巨人がシンゾウに味方をしなければ、2015年問題は具体化することは無かった。その罪はいかにも大きすぎる。
<9条ノーベル平和賞でファシズム阻止>
この悪徳巨人を押しつぶす力は、国際世論しか方法は無い。それが9条ノーベル平和賞の受賞である。何度でも指摘、繰り返す理由である。これが実現すれば、いかにNHKと創価学会がシンゾウに味方しようが、国民の過半数を9条改憲にまとめ上げることは不可能だからである。
反原発・反国家主義・反戦平和の市民運動・反TPPなどあらゆる市民運動体は、ノーベル平和賞を9条に捧げる署名運動を、今から再開しようではないか。日本からファシズムを復活させてはならない。この歴史的使命に目覚めようではないか。
2015年2月18日記(陰暦大晦日)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK180掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。