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http://31634308.at.webry.info/201502/article_16.html
2015/02/17 21:18
報道の自由と称して、フランスではイスラムの指導者の風刺画を止めないという。そもそも、フランスの出版社が襲われたのは、そのためと言われている。テロを認めているのわけではないが、人々が信ずる宗教における教祖、予言者、指導者を風刺することは、どうかと思っていた。フランスの出版社はテロがあっても、テロには屈しないと言って、風刺画は止めないと言っている。
宮崎駿氏は、人々が崇拝する対象を風刺画にすることは「間違いだと思う」と声を上げた。このような声が、マスコミから、また評論家から上がらないこと自体がおかしいと思っている。フランスで事件があったのは、イスラム教の預言者の風刺画である。そして、報道の自由と言っているのは、キリストを崇拝しているキリスト教を信じる国の人達である。
これがイスラム教圏の出版社が、キリストを面白可笑しく描いた風刺画を出していたら、報道の自由だと優雅に構えていられるだろうか?自分達の神様を冒涜されたとおもうだろう。創価学会の池田大作氏を面白可笑しく風刺した絵を、報道の自由だと書かれたら、学会員はどう思うか?
今回のフランスの出版社の、報道の自由という論理の深層心理には、イスラム教はキリスト教より野蛮で劣っているという心理があるのではないかと思っている。
その点、日本は、神道、仏教、キリスト教、イスラム教に対して極めて寛容で、宗教によって、それぞれを隔てるものはない。ある意味、その曖昧さが、美徳である。その曖昧さが、日本がどこの国とでも経済活動をを行えるひとつの理由となっていりと考えている。また、その美徳が、どこの国も差別しないで、付き合える原因だと思っている。その美徳を持った日本の立ち位置を、自分自らが壊そうとしているのが安倍首相である。今や、立ち位置を、明確にして有志国連合の一員としてしまった。
この風刺画の件を、安倍首相にどう思うかと聞いたら、宮崎駿氏や上記のような答えは返ってこないように思える。米国一遍党の硬直した、また表面現象しか理解出来ない頭では、あくまで風刺画を出した出版社を襲ったテロが悪く、全ての原因は風刺画を非難するイスラム教人が悪いとなってしまいそうである。安倍首相の崇拝者は米国と言わざるを得ない。
宮崎駿氏、崇拝対象の風刺画「間違いだと思う」
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150217-OYT1T50003.html?from=y10
2015年02月17日 07時28分
仏政治週刊紙「シャルリー・エブド」の本社銃撃事件をめぐる風刺画問題について、アニメーション映画監督の宮崎駿さん(74)は、16日放送されたTBSラジオの番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」で、「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思う。やめた方がいい」と述べた。
番組内で紹介されたインタビューでの発言で、風刺画は「まずもって自国の政治家に対してやるべきだ」とも指摘した。
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