「日本人にはこれから先、指一本触れさせない」――。イスラム国による邦人殺害事件を受け、安倍首相が勇ましい発言を繰り返している。なぜ日本がテロの標的となったのか。安倍首相が理解しているとは思えない。日本がいつからイスラム国と戦う「有志連合」の一員になったのかさえ、政権メンバーの誰もがマトモに答えられないのだ。

「日本はもうすでに入っている」

　米国主導の有志連合に日本は入っているのか。政府見解として菅官房長官が「加盟」を初めて認めたのは、２日午後の定例会見でのこと。実はそれまで「有志連合は空爆など軍事作戦に加わる国だけ、日本は含まれない」という解釈もあった。人質事件に見舞われても、日本の有志連合加盟の有無はアヤフヤな状態だったのだ。

　菅長官が加盟の根拠に挙げたのは、米国の呼びかけで昨年１２月３日にブリュッセルで開かれた約６０カ国・地域の閣僚級会合に日本が参加したこと。有志連合に加わったのは「１２月３日」という認識だった。

　当時、日本からは現地の駐ベルギー大使が顔を出しただけ。先月２２日のロンドンでの有志連合の閣僚級会議に日本は不参加。前日までロンドンにいた岸田外相は当初の予定通り帰国していた。

　ところが、米国務省のホームページを確認すると、「昨年１０月１日」付で有志連合の参加国リストを公開していた。計６１カ国・地域の中に「Ｊａｐａｎ」の文字がしっかり記されてある。

「リストは軍事作戦に加わる国と、日本のように人道支援のみ行う国が一緒くたにされています。各国の役割が一切、明記されていません。イスラム国がこのリストを見ても、日本が軍事行動と距離を置いていることは分からない。後藤さんがイスラム国に拘束されたのはリスト公開から約１カ月後のことです」（政界関係者）

　４日の衆院予算委員会で、民主党の辻元清美議員が「参加日」の食い違いを指摘すると、岸田外相はこう言った。

「昨年９月１９日にケリー米国務長官主催でイラク情勢に関するハイレベル（外相級）安保理会合を開いた。日本からは薗浦健太郎・外務政務官が出席。その直後、（有志連合の）リストが公開された」

　こんな答弁じゃあ、日本がいつから参加したのか、サッパリ分からない。問題の安保理会合の直後に日本政府は「有志連合に加わった」とは一切、表明してこなかったし、参加を報じたメディアも皆無だ。

「日本政府が自らの意思で参加したのかすら疑わしい。オバマ政権は昨年９月末のシリア空爆開始直前まで、国内外から『空爆は国際法違反』と非難されていた。そこで空爆の正当性を強調しようと、できるだけ有志連合の参加国を増やし、人道支援金の拠出を表明した日本も組み込んだ。日本は米国の“水増し”を黙認してきたのではないか」（辻元清美事務所）

　こんなデタラメでイスラム国の標的になるなんて、ごめんだ。犠牲になった２人だって浮かばれない。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/157003/1

いざという場合には本当の参加国10カ国以外の他の50か国と一緒に逃げ道がある

　５０カ国で逃げ道はまとまらんだろ、ばらばらで逃げることになるが。

　逃げさせてもらえるのか？

　困った、ズルズル日本が戦争の引き込まれていく。

　かつて、支那大陸の泥沼戦争に引きずりこまれたように・・・・・。
　

そんな戦争で敗戦したら、日本の駐留軍が全部人民解放軍になってしまう

　　やりたがっているのは米国戦争屋（軍産複合体、ユダヤ金融資本、グロ−バリス

　　ト）だと思うのだが。

　　日本はどこまで戦争に付き合わされるのか、ウクライナまで行くか？
　　

菅良秀官房長官が２月１０日にＴＶで言ってましたが「”去年の内には”有志連合には言っています、入って入ます」と二度繰り返して言っていましたが、

　　　”去年の内に”じゃ、去年のいつ有志連合に入ったのか分らない。

人質は去年の８月に湯川氏が、１０月には後藤氏がイスラムに拘束されており、
１１月には後藤氏の家族に身代金請求もあり家族は外務省に届け出ていると言う。

安倍晋三氏は１月２２日にエジプトで例のイスラムに敵対する国々へ総額２億ドルほどの支援をする」と言うスピーチをしており、その後も人質が殺害される前に安倍晋三総理大臣は自分は安全な日本にすぐさま引き返し「テロには屈しない」と勇ましい発言をしている。

その結果２月2日に後藤氏は殺害された。

　　　　　ではその有志連合には”いつ”入ったのか、

それは安倍晋三総理大臣が人の命を慮ったかどうかと言うところで重大な意味を持つ。

後藤氏が殺害されるや、安倍晋三総理大臣はアメリカに支援を要請し、アメリカはすぐさまイスラム殲滅を世界に誓い、安倍氏はすぐさま自衛隊を海外へ派兵出来るように「集団的自衛権行使容認」を閣議だけで決定している。

もしかして国民感情を逆なでして「集団的自衛権行使容認」を国民に熱狂的に指示してもらって容易に決定する為に人質を見殺しにした？
なんてことはまさかないよね〜・・・・

だって〜・・・まるでこの機会を待っていたかのような千載一遇のチャンスって感じにも思えるし、って言うか・・・もしかしてチャンスは待つものじゃなくて、自分で作るもの？って考えだったりして・・・・

まさかそれはないよね〜、恐ろし過ぎる。
政治家ってナンデモアリって気がしてこの頃とても恐ろしい。

失礼しました、変換ミスです。

誤　　　菅良秀官房長官

正　　　菅　義偉官房長官

またまた変なところがありました。

誤
もしかして国民感情を逆なでして「集団的自衛権行使容認」を国民に熱狂的に指示してもらって容易に決定する為に人質を見殺しにした？

正
もしかして「集団的自衛権行使容認」を国民に熱狂的に指示してもらって容易に決定する為に人質を見殺しにした？
国民感情を逆なでしてます。

US names 'coalition of the willing'
（http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/2862343.stm）
が見つかります。

この2003年3月18日付け記事によると：
「イラクを敵視する米国の行為と関連する行動を取ることを
準備していると公にしている30ヶ国を、有志連合と米国が
命名した」となっています。

そして、その30ヶ国に日本が含まれており、

「日本はイラクとの紛争後の復興金融支援だけに応じる用意が
あると表明している」となっています。

安倍晋三は山賊退治の為に集団的自衛権を発揮したいのではなくて、集団的自衛権を容認を成功させる為にわざわざ中東訪問をし、そっちこっちに国民の血税をばら撒き、エジプトでは「イスラムに敵対する国々に総額２億ドルほどの支援をします」とスピーチし、イスラエルではイスラエルの国旗と日本の国旗に挟まれて、世界に向けて演説しわざわざイスラムを刺激し、アメリカに向いていた牙を日本に振り向かせた。
イスラエルとイスラム国は一番敵対する国だと承知の上でだ。
そもそも日本は憲法９条が有るから山賊退治の為に集団的自衛権を発揮する事など出来ない。
だから安倍晋三は国民の怒りを駆り立て、海外派兵を既成事実にし、集団的自衛権行使を容易に容認をさせる為に、あれだけ過激にイスラムを刺激し、人質がむざむざ殺害される状況を作りたかったのではないかと思われても仕方が無いだろう。

人質が殺害されるや、すぐさま報復の声明を出しアメリカに支援要請をし、アメリカはまるで待ってましたかのようにイスラム殲滅を世界に向かって誓う声明を出したではないか。

そのすばやい事！

日本国民が圧倒的多数で容認したなど、何処から引っ張り出したのだ！
集団的自衛権行使容認をするという事は紛れもなく日本は自衛隊をアメリカの戦争に金魚の糞みたいに出すという事。
金魚の糞どころかアメリカは高みの見物で、日本をその先頭で戦わせるつもりではないのか？
イスラムでもアメリカはクルド人に武器を与え戦いはクルド人にさせようとしたいるではないか。
日本にもアジアの闘いにはアメリカは出ないから日本がやれとかけしかけているそうだから。

ついに安倍晋三は自衛隊の海外派兵の恒久法まで言い出した。
福島の作業員の不足、自衛隊の被害続出で、次ぎにに安倍晋三が言い出すのは徴兵制度ではないのか？

日本は憲法９条があったからこそこの７０年間一度も戦争をしないでこられた。
アメリカはいつもどこかと戦争をし続けてきた国だ。
どこかで戦争が有ればそこに常にアメリカがあった。

つまり安倍は戦争の出来る国にしたいという事だ。
国民がいつそんなことを圧倒的に支持したと言うのだ？
勝手に閣議決定だけで決めただけじゃないか。