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歴史は繰り返す?
http://3620065.at.webry.info/201502/article_11.html
2015/02/16 18:24 高橋敏男のブログ
首相は、ほんとうに歴史から何も学んでいないのでしょうか?
それとも日本人の多くはレベルが低いのか?
このところ、首相は余りにもレベルの低い発言を繰り返している。
彼らを選ぶ日本人がどうかしているのだ。
このまま滅びるのではないか?
70年前と同じことをしていることがわかる。
芥川龍之介が中国を旅行した時に、
すでに日本人が大変恨まれていることを書いているのだ。
このような記事が教えてくれる事実を直視せず、
安倍首相は侵略戦争はなかったと言っている。
芥川龍之介「江南游記」のほんの一部を写した(漢詩は訳した)。
低劣な人間が、権力をほしいままにすることができるところに、
現日本の弱点があるように思えてならない。
結局民度が低いのが問題なのではないでしょうか。
このまま滅びゆくまでだと諦めるしかないのかもしれません。
(ここまでは、Nさんより頂いた記事を一部編集)
(以下は、転載)
◇
芥川龍之介「江南游記」がある。
「天平山白雲寺へ行つて見たら、山に倚(よ)つた亭の壁に、
排日の落書きが澤山あつた。
「諸君儞在快活之時、不可忘了三七二十一條」と云ふのがある。
「犬與日奴不得題壁」と云ふのがある。
(尤も島津氏は平然と、層雲派の俳句を題してゐた。)
更に猛烈なやつになると、「莽蕩河山起暮愁。何來不共戴天仇。
恨無十萬横磨劍。殺盡倭奴方罷休。」と云ふ名詩がある。
何でもこの詩の前書きには、天平山へ詣でる途中、
日本人と喧嘩をしたら、多勢に無勢のため負けてしまつた。
痛憤に堪へないなどと書いてあつた。
聞けば排日の指嗾費(しそうひ)は、
三十寓圓内外とか云ふ事だが、この位利き目があるとすれば、
日本の商品を驅逐する上にも、寧ろ安い廣告費である。
私は欄外の若楓の枝が、
雨氣(うき)に垂れたのを眺めながら、若い寺男の持つて來る、
抹香臭い茶を飮んだり、固い棗(なつめ)の實を嚙つたりした。」
白雲寺の茶室に排日の落書きがいくつもあった。
「君たち! そこの、あなただ! この大事な時にあって、
あの屈辱的な二十一ケ条を忘れてはならない!」
「「犬と日奴(日本人野郎)は壁に落書きするな」
「遙かに遙かに茫々と広がるこの大地大河 そこが暗く沈んで暮れゆく
そこに自ずから愁いが立ち上ってくる、
一体お前たちは どこからやってきた?
不倶戴天の仇敵よ!恨むらくは
今 この国に十万の横磨剣が無いこと、ああ!
日本人を殺し尽くして初めて
私は安らかな休息を得ることが出来ようというものなのに!」
というようなことが書いてある。
「排日の指嗾費(宣伝費)」排日運動を陰でけしかけるために、
中華民国政府が秘かにばら撒いている非合法の秘密費30万円、
するとこのぐらい効果があるのだから、
日本の商品ボイコットするよりよっぼと安い広告費といえよう。・・・
芥川は、中国人が腹の底から日本人を軽蔑、
憎んでいたことを知っていた。
検閲に引っかからない工夫を十分して。
◇
歴史は繰り返す・・・と言われますが、
止めることもできるのではないでしょうか?
しかい、態々、争いの種を蒔くことはないのに、
なぜ、こうも急ごうとするのでしょうか?
その辺りの説明が不十分だと思うのです。
グローバル化で安全保障環境が変わったといいます。
確かに一昔前の60億人から、
今、70億人と世界人口は増えました。
当然、食糧問題、エネルギー問題が喫緊の課題であり、
その確保のための奪い合いも存在します。
しかし、その争いを上手く解決するために国連が有る筈なのです。
にも拘わらず、未だに紛争が解決するどころか、
新たな紛争の種が火を噴いてくる有り様は、
一体、国連機関は何をしているのでしょう。
国連も牛耳り、グローバル化と称して、
世界各国で金儲けを狙う多国籍企業があります。
火を噴くのは、火山だけでたくさんなのに、
現実世界では、民族間で過去のしこりを掘り出して、
分断統治が繰り返されつつあります。
人口増加で、このような争いが起こるのであれば、
いっそのこと少子高齢化を放置しておき国家が、
適度な規模まで縮小したほうが、
カネ儲け集団の餌食にはならなくて済むのではないでしょうか?
企業戦士と言われた年代の人たちが現役を引退して、
徐々に労働人口が減り、大国で無くなる日が来るかもしれません。
これが絶対に悪いことなのでしょうか?
そんなことはないと思います。
大国が必ずしも住みよい国だという保障は有りません。
現在でも小規模な国ながら、
国民が幸せを実感しているという国家も存在します。
ということは、大国でなければいけないと思い、
或いは大国を自慢するということは、
国家を担う人たちの驕りから来るのかもしれません。
たしかに年金を貰う人たちと、
それを担う人たちの関係で見れば、今暫くは重荷でしょう。
厳しい時代が続くと思います。
しかし、その年代の人たちが、お荷物を自己責任で綺麗さっぱりと、
片づけて行ってくれれば、新時代の人たちは、
きっと生きやすい環境に戻るのではないでしょうか。
GDPありきで、現代人の我儘から、作り出したゴミの山だけは、
後世に残すことは止めなければならないと思うのです。
絶対多数を得た安倍自公政権がやることは、
将来に負担をかけないことであり、戦争をすることではありません。
専守防衛に限定された自衛隊の技量を磨き、
バランスのとれたレベルにすることで良いのではないでしょうか。
過度な軍拡競争は米ソ冷戦時のように無駄ばかりです。
いま首相に問われていることは、どちらに舵を切るかということです。
世界の平和と国民の安全を守る方向に舵を切ることです。
それも武器に頼らず、平和憲法を広めることでやり遂げることです。
そのために国民が議席を与えられたのだと理解すべきでしょう。
軍需産業、既得権益の煽てに載ってはなりません。
それが出来るかどうかを国民は見ているのではないでしょうか。
非難の声には、耳を澄まし、真実を見てほしいと思います。
生半可な強がりで、事を決めてはなりません。
貴方の決断は、日本の行く末を決める重い決断なのです。
慎重に!・・・と申し上げたい。
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