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http://31634308.at.webry.info/201502/article_12.html
2015/02/13 23:15
安倍首相は、昨年12月の抜き打ちの衆議院選挙の圧倒的勝利によって、何をやっても法案は通ると高を括って「やりたい放題」状態である。これは、国民の圧倒的支持が背景にあるからである。施政方針演説を行ったが、改革という言葉を36回も用いたということである。
農業、電力などの岩盤基盤を打破すると強く述べたが、安倍首相が最も力を入れている自衛隊海外派遣に関係する安全保障の話、憲法改正の話などには、一切触れていないという。それは、公明党が牽制しているからと言うが、創価学会へのポーズであり、「イヤよイヤよは良いのうち」状態で、結局は自民党の方針に従うだろう。公明党は、与党からの離脱など全く考えていない。言ってみれば、自民の共犯者である。
同じく住民の圧倒的支持で当選した翁長沖縄県知事は、政府から全く無視されている。今まで数々の住民運動を見てきたが、沖縄県全体の民意をこれほど無視し、官憲がこれほど住民に対して過剰警備をするのは見たことがない。
翁長氏も政府に敵対視されることは、ある程度わかっていただろうが、これほどとは思っていなかっただろう。その翁長知事は、サンゴ海域における工事の一時中止も、近く判断するという。正直言って、翁長知事も仲井間知事のように途中で態度を豹変するのではないかと恐れていたが、今の所、沖縄の総意を受けて頑張っている。警察、海保の強気の警備は、政府の強い指示があるからだろう。警察、海保とも、トップは行政庁の大臣であるからだ。翁長知事の支持率は、自民党の支持率をはるかに超えている。ここは、政治的圧力に屈することなく頑張るしかない。そのためには、住民の世論を呼び起こす以外にはない。
定例会議は今回は初めてというが、唯一のアピール場所を有効活用をしていない。アピールの方法は、橋下大阪市長を見習うべきである。
翁長知事、サンゴ破壊「逸脱している」 一時停止指示、近く判断
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238852-storytopic-271.html
翁長雄志知事は13日午前の定例記者会見で、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画で沖縄防衛局が大浦湾の海底に設置したコンクリートブロックがサンゴを傷つけている問題について「場所についても、サンゴを傷つけていることも含め、大変逸脱している」と述べ、県が昨年8月に岩礁破砕の許可を出した内容を超えた事態が起こっているとの認識を示した。その上で「一時停止を含めて検討するよう指示している」と述べ、防衛局からの回答を待って判断する考えを明らかにした。
米軍北部訓練場の司令官など在沖米軍の士官らが基地建設に反対する市民団体の運動について、事実と異なる見解を発信していることが明らかになっていることについては「憤りのようなものがある。良き隣人としては程遠い。根底にある考え方は何なのか、大変疑問が湧いてくる」と述べ、強く批判した。
与那国町への陸上自衛隊配備の是非を問う住民投票については「住民投票が実施されるわけでコメントは差し控えたい。今後の動向を注視し、対応を考えていきたい」と述べた。
翁長知事は昨年12月の就任後、発表事項がある場合に計4回の記者会見を開いてるが、原則的に毎週開くことになっている定例会見の開催は初めて。
【琉球新報電子版】
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