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韓国ロビーの“秘薬”で知日派の看板倒れ「マイケル・グリーン」〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150212-00010000-shincho-kr
「週刊新潮」2015年2月5日号
カメムシの一群は、アリを狩る際に腹部のつけねから秘薬を放つ。アリはその匂いに誘われ近づくものの、すぐにしびれてしまう。話題の『昆虫はすごい』(光文社新書)には、自然を生き抜く昆虫の巧みな技が紹介されている。ひるがえって韓国ロビーは、胸もとを札束で膨らませ、米シンクタンクの知日派を狙い打ちしてきた。結果、韓国寄りの発言を繰り返し、看板倒れと専(もっぱ)らなのが、マイケル・グリーン氏(53)である。
***
「ブッシュ政権時代の2001年にホワイトハウス入りした彼は、05年まで国家安全保障会議の日本部長を務めた。その間、大統領と小泉さん(純一郎元首相)の蜜月を演出した一人です」
とは外務省関係者。そんな彼の現在の肩書は、ワシントンのシンクタンク「CSIS」上級副所長。そしてここに、韓国側がしたたかに食い込んでいるのだ。さる日本政府関係者によると、
「8年ほど前に韓国部を作ったほど、この機関内での韓国ロビーの力は大きい。その源泉は高額の寄付金で、オバマ政権高官に言わせれば、“失われた20年で日本は退潮を余儀なくされた。その間隙を縫って伸(の)してきたのが韓国。CSISにも、500万ドル(約6億円)規模のマネーが入り込んでいる”ということ。当然グリーンもこれを無視できず、阿(おもね)っているわけです」
ひとつを得ようとすれば、何かひとつを失わねばならない。
「以前、彼は“韓国ロビーは日本と違ってしつこくてうるさい。ブッシュが日本とばかり親しくするのはけしからんと言っては毎日押しかけてくる”と辟易していたものですがね」(同)
むろん官邸にとってその変節は、面白かろうはずがない。
■プロパガンダに
1月20日のことである。常会開会前で、往来がまばらな永田町を、グリーン氏の碧い目が見据えていた。
「来日前に人を介し、安倍さん(晋三首相)や岸田さん(文雄外相)に面会を打診したが、いずれも袖にされていた」(先の外務省関係者)
ことに安倍首相は、グリーン氏による慰安婦に関する発言に怒り心頭なのだ。例えば、07年に米下院で「従軍慰安婦非難決議」が採択された際に、
〈強制性があろうとなかろうと被害者の経験は悲劇。議会に呼ばれたら、日本を擁護できない〉
と語っているし、朝日新聞が「吉田証言」を取り消した昨年8月以降も、
〈慰安婦問題による日韓の緊張は米国にとって頭の痛いこと〉
などと、持論を修正することはなかったのである。
当のグリーン氏に聞くと、
「私は首相や外相に会わせてくれと頼んでいない」
としたうえで、慰安婦問題について、こう弁明する。
「平均的なアメリカ人は強制性の強弱を区別できない。加えて、政府が歴史をPRする時はどうしてもプロパガンダに見えてしまう。そういった私の主張を気に入らない人たちが、韓国ロビーからの献金話を陰謀論としてたきつけるのだろう」
先の政府関係者が呆れる。
「彼がホワイトハウスにいた頃、日本政府の接待攻勢は尋常ではなかった。そう、東京の料亭で彼の知らない処はないほどですね」
韓国ロビーが開けた蟻の一穴は拡がるばかりである。
「ワイド特集 7人の敵がいる!」より
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