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後藤健二が残した「紛争地の現実と子どもたちの夢」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150212-00000001-sasahi-soci
週刊朝日 2015年2月20日号
後藤健二さんが撮影した映像の中に、こんなシーンがある。2003年のイラク。爆撃で小学校が閉鎖され、新1年生のジョマナ(7歳)は楽しみにしていた学校に通えない。せめて学校を見せてやりたいと、連れていった父親と、空っぽの教室でつかの間の学校ごっこ。ジョマナは心から嬉しそうに微笑み、埃の積もった机の上に、アラビア語で自分の名前を書いた。
「『テロとの戦い』とわたしたちがまるで記号のように使う言葉の裏側で、こんなにたくさんの人たちの生活がズタズタに破壊されている」(『もしも学校に行けたら』から)
後藤さんは、戦争が膨大な一般市民の悲劇を生むことを訴えてきた。その視線が、生きることが耐え難い過酷な環境でのふとした親子の愛情や、子どもたちの夢に注がれていたことが伝わってくる。
後藤さんの友人である映像制作会社代表の西前拓さん(52)がフェイスブックにつくった「I AM KENJI」のページは、世界中から5万人超が賛同した。
「弱い人に寄り添い、手を差し出す。これは、ジャーナリストでなくとも、誰もができること。『I AM KENJI』のメッセージは、健二の魂の象徴として、これからも発信し続けます」
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