http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/730.html
Tweet |
http://mewrun7.exblog.jp/22800396/
2015-02-12 05:48
【先週5日、mewの応援馬だったステイゴールド(21)が大動脈破裂のため急死した。(ノ_-。)
420kg台と小さな体ながら闘争心いっぱいで(厩舎ではイバリっちだったらしい)、コツコツとOP馬になって、周囲のスターホースたちを追い込んでいたステイゴールド。そろそろ限界かとオッズが下がり出すと、3着内にはいっておいしい馬券を演出するのが楽しみだったです。(^^♪
名前のせいか、日本のGIや重賞の金は「ステイ(待て!)」が多かったのだけど、最後は横っ飛びをしながら香港のGIをしっかり勝ってみせたステイゴールド。熊沢にも重賞Vで恩返しをして欲しかったです。(~_~;)<ちなみにmewの一番思い出に残るレースは、ユタカに乗り替わった途端に勝った雨の目黒記念。府中で見てた。>
そして、思いがけないことに産駒たちが、パパの借りを返すように、次々と大きなGIを制覇しちゃったステイゴールド。<オルフェは6冠、ゴールドシップは5冠だもんね。(^ー^)mewはドリジャニが好きだった。(・・)>
競走馬としても、種牡馬としても、ずっと楽しませてもらって、時々感動や励ましもくれて、本当に有難う。"^_^"天国で放牧RUNを楽しんでください。m(__)m】
* * * * *
さて、これは昨日アップした『全体主義化する安倍下の日本〜個人を認めぬ全体主義ほど怖い(terrorな)ものはないhttp://mewrun7.exblog.jp/22797603/』『安倍政権の翼賛体制構築に、危機感を抱く著名人が抗議声明を発表http://mewrun7.exblog.jp/22799475/』に関連する話になるのだが・・・。
昨日、東京で開催された「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルhttp://zkdf.net/index.html」のシンポジウムの中で、田原総一朗氏が、ジャーナリスト、メディアに対する安倍官邸の干渉や支配に関して、大批判を行なっていたという。(@@)
<安倍官邸が選挙前にTVに圧力をかけた話は『メディアの監視、支配に走る安倍自民〜選挙前に先制パンチでだまらせる?http://mewrun7.exblog.jp/22630115/』『TVが選挙ネタを逃げる〜何と放送時間が前回の1/3に激減&安倍自民の監視、支配に屈するhttp://mewrun7.exblog.jp/22640903』などに。>
* * * * *
『田原総一朗、自民党の萩生田総裁特別補佐がメディアに送った中立要請を痛烈批判!
「座・高円寺」で開催された「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」最終日となる11日、「ドキュメンタリーは今、何と闘うのか?」と題したシンポジウムが行われ、田原総一朗、原一男、金平茂紀、三上智恵、ヤン・ヨンヒ、渡辺考らが「表現者としての闘い」について語り合った。
国家権力、公害問題など、カメラを武器にさまざまな対象と闘ってきたドキュメンタリー作品。この日のシンポジウムは、ドキュメンタリーにとっての「闘い」とは何なのか? をテーマに行われた。
まずは田原が「世の中でひんしゅくを買っている人はラジカルだから取材対象として興味がある」と切り出すと、「逮捕後の田中角栄やリクルートの江副(浩正)さんなど捕まった人間はだいたいが必死に生きている。必死に生きるということは一種のラジカルさにつながる。自分はいい加減な人間なので、一生懸命ラジカルに生きている人間を追うことで自分もしっかりとしないといけないなと思うようになる」とコメント。
さらに「今はイスラム国に興味がある」と付け加えた田原は、新潟市のフリーカメラマン杉本祐一氏がシリアに飛ぼうとした際に外務省からパスポートを強制返納させられた件について「どんな危険なところであっても行き、被害者の実態を取材するのがジャーナリストですよ」と持論を展開。杉本氏をおもんばかった。
それを踏まえ、田原が「自民党の萩生田光一(総裁特別補佐)が東京キー局に、報道は中立であれという要望を出したが、本来なら各局の報道局長が集まって抗議行動が起こってもおかしくないこと。なのに、どこの番組でも言わなかった」とぶちまけると、TBS所属の金平が「政府が文章にすることで萎縮効果があった。これは大変な話じゃないかと思ったけど、地上波で言ったのは僕と田原さんだけだった。僕が番組で言ったことに対しても『なんで言うんですか』というような現実があった。(自分の席の)横や真ん前にいるやつを説得できないで、自粛やブレーキをかけるのが同僚だったりする」という現実を明かすと、田原も「日本のメディアは相当ヤバくなっている。だから金平さんにもがんばってほしい」とエールを送った。その後も、弁の立つ論客が集まったシンポジウムだけに、議論の内容は「自粛と萎縮との闘い」をめぐってヒートアップ。予定時間を大幅にオーバーした。(シネマトゥデイ15年2月12日)』
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
あと少し古い記事になるのだが。昨年、安倍官邸や保守系メディアを中心に、全国に朝日バッシングが広がっていた頃、池上彰氏が「売国」という言葉を使う朝日バッシングの風潮に警鐘を鳴らしていたという話が、リテラに出ていた。(・・)
『「国益に反して何が悪い?」池上彰が朝日叩きとネトウヨの無知を大批判!
11月14日、ついに朝日新聞の木村伊量社長が辞任した。だが、15日の朝刊に掲載された辞任のことばを読むと、中身のない反省の言葉が並んでいるだけで言論機関としての矜持は皆無だ。
いや、社長の対応だけではない。一連のバッシングは明らかに官邸や右派勢力による不当な圧力なのに、それに抗する姿勢をまったく見せることができず、自分たちが損ねた慰安婦問題の信用性を回復するために新たな史実を発掘しようとする気概もない。いまの朝日は食品偽装が発覚したレストランみたいに、ただ頭を低くして嵐が通り過ぎるのを待っているだけだ。
一方、そんな朝日と対照的に、最近、言論人としての原理原則を強く打ち出しているのが、その朝日にコラムの掲載拒否をされて話題になった池上彰だろう。池上は、朝日の言論封殺の被害にあったにもかかわらず、「週刊文春」(文藝春秋)での連載で、「罪なき者、石を投げよ」というタイトルの文章を発表。他紙も同様に自社批判を封印していることを指摘したうえで「売国」という言葉を使う朝日バッシングの風潮に警鐘を鳴らして、読者から高い評価を得ていた。
その池上が、ここにきて、さらに踏み込んだ発言をしているのだ。
たとえば、そのひとつが「世界」(岩波書店)12月号での発言。この号は「報道崩壊」が特集なのだが、池上はジャーナリストの二木啓孝との対談で、朝日バッシングを取り上げ、こんな本質的な問題提起をしている。
〈今回、一番私が違和感を覚えるのは、「国益を損なった」という言い方です。極端な言い方をすれば、メディアが「国益」と言い始めたらおしまいだと思います。〉
〈これが国益に反するかどうかと考え始めたら、いまの政権を叩かないのが一番という話になるわけでしょう。それでは御用新聞になってしまう。私は、国益がどうこうと考えずに事実を伝えるべきで、結果的に国益も損ねることになったとすれば、その政権がおかしなことをやっていたに過ぎないと思います。〉
たしかに、朝日バッシングでは、産経や読売といった新聞、「週刊文春」や「週刊新潮」(新潮社)などの雑誌から、やたらこの「国益」という言葉が発せられていた。朝日は国益を損ねたのだから、国際社会に対して説明せよとか、廃刊して責任をとれ、という意見までがとびだした。
しかも、この言葉を使うのは、右派メディアにかぎらない。朝日や毎日新聞などもふくめたあらゆるメディア関係者の間でこの言葉が普通に使われ、権力批判を放棄するエクスキューズになっている。
まさに池上の指摘は、いまのメディアが抱える最大の病理を鋭く指摘したかたちだが、しかし、池上はこの対談で、新聞やテレビ、週刊誌だけでなく、ネットについても鋭く切り込んでいる。
〈嫌韓だけでなく、かつては絶対に使ってはいけないとされた差別用語が臆面もなくネットには飛び交っていますね。(中略)書き放題のネットを唯一の情報源としている人たちには、出版界や新聞などとは全く別の“常識”が生まれているのではないでしょうか。〉
〈ある大学で講義をしたとき、レポートの裏に学生の質問が書いてあって、「日本のメディアはみんな在日に支配されているというのは本当ですか」と。かなりの部分の若者たちがそうしたネット言説を信じているんですね。〉
こうした現状認識を開陳した上で、ネットにはびこる嫌韓・反中、そして日本の誇りという言葉の裏にあるデタラメを暴きだすのだ。
〈歴史的な発展段階で通る過程において起きることを、韓国だから中国だからこうなんだといって叩いている。ちょっと前は日本だって同じだったよ、という歴史も知らないまま日本の誇りを持つというのは、非常に歪んでいます。〉
〈「昔はよかった」とか「取り戻そう」というのも、その「昔」とは何なでしょうか。日本はいま街にゴミを捨てる人もいないけれど、一九六四年の東京オリンピックの前に一大キャンペーンが行われるまでは本当にゴミだらけで、青山通りから渋谷は、風が吹くとゴミが舞っていた。〉
〈昔から日本は清潔好きで、行列はちゃんとつくる優等民族だという発想がこわいですね。民族の問題じゃない。発展段階や政治体制の問題なのに。〉
そして、侵略戦争や慰安婦問題についても、はっきりと日本に責任があることを明言したのである。
〈国益について言うと、ドイツは七〇年間「ナチスのドイツといまのドイツは違う」と言い続けてきて現在がある。日本が慰安婦問題で「昔の軍国日本の行為です。平和国家日本は違う」ときちんと言えなければ、昔の日本は悪くなかったと主張していると受け止められるでしょう。そういう大局観がないと、それこそ国益を損ねますね。〉
〈だって、何百万人もの日本人を死に追いやった責任が誰かにあるわけでしょう。ドイツは経済的に発展するためにも謝罪をし、周辺の理解を得なければならなかった。さらには、自国の通貨マルクを捨ててでもユーロを選ぶことによって信頼を勝ち取るしかなかった。そこまでのことを甘受しているドイツと、周りを悪しざまに言うことがうけている日本と、相当差がありますね。〉
どうだろうか。いくら発言の舞台が岩波の「世界」だとはいっても、池上は特別、左派的な論客ではない。しかも、テレビや大手新聞などで活躍しているメジャーな存在である。
最近のマスコミを活動の舞台にしている評論家やコメンテーターは池上と同じようなことを思っていても、炎上や右派からの攻撃を恐れて、それを口にすることができない者がほとんどだ。それどころか、発言のたびにいちいち「私は愛国者だが」とか「国益を考えても」というエクスキューズをつけるのが、テレビでのコメントの作法にさえなってしまっている。
そんな中で、ここまで正論をはっきりと口にできるとは……。正直いって、これまでは、池上のことを“ただの中立病”“バランス感覚だけの”と思っていたが、認識を改める必要があるだろう。もしかしたら、「言論」ということにかんしては、今、池上彰という人が一番、真っ当なスタンスをもっているのではないか。それとも、バランス病の池上サンがここまでいいたくなるほど、全体が右に寄っているということなのか。(野尻民夫)』
* * * * *
安倍政権の暴走で、日本がとんでもアブナイ世界に足を踏み入れる危険が、目の前に迫っている今日・・・。
昨日の繰り返しになるが。より多くの人たちが&国民に気づいてもらうためには、より多くの有名人が、アチコチでどんどんと今の日本のアブナさについて訴えて欲しいと願っているmewなののである。(@@)
THANKS
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK179掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。