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曽野綾子さん「移民を受け入れ、人種で分けて居住させるべき」産経新聞で主張
http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/10/sankei_n_6657606.html
2015年02月11日 11時53分 JST 更新: 2015年02月11日 11時53分 JST The Huffington Post
2月11日付の産経新聞コラムで、作家の曽野綾子さんが、日本の労働人口が減少している問題について触れ、移民を受け入れた上で、人種で分けて居住させるべきだ、と主張した。
「近隣国の若い女性たちに来てもらえばいい」と今後需要の増える介護について移民を受け入れる一方、「移民としての法的身分は厳重に守るように制度を作らねばならない」とした上で、
もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。
(産経新聞 2015/02/11付 7面)
と住居の隔離とも取られかねない主張を展開している。
さらに、南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃後、白人専用だったマンションに黒人家族が一族を呼び寄せたため、水が足りなくなり共同生活が破綻し、白人が逃げ出したという例を出し、「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい」と締めくくっている。
このコラムに、ツイッター上では批判が集中している。
曽野綾子の産経コラムは人種隔離政策の肯定のほかに、介護にも「介護分野に語学力とか衛生知識は必要ない」「孫が祖母の面倒をみるように優しければいい」と偏見が酷いな。ハンパな汚れ仕事は貧乏人の馬鹿にやらせておけくらいなもんだろこれ。
— ナスカの痴情ェ (@synfunk) 2015, 2月 11
30年前に曽野綾子が同じ事を、一応全国紙である新聞に書いたら、確実に問題になっていた筈。
寧ろ、今の方がその点では後退しているかもしれない。
私が中学生の頃は、こんな露骨に酷い人種差別を肯定する文章を、しかも知識層と言われる人が新聞に書くなんて事は無かったと思う…あったっけ?
— タクラミックス (@takuramix) 2015, 2月 11
曽野綾子って自分の排外的思想などとキリスト教思想とをどう折り合いをつけているのだろう。
— SATO, Ryo (@beerlove_ryo) 2015, 2月 11
産経新聞に掲載された曽野綾子氏の記事を読んで、マンションの廊下や階段をトイレ同然に使用する中国人の話を思い出した。同じ人間であっても、文化的に相容れない者同士は共存出来ない。日本は移民政策を捨てて単一民族国家を徹底すべきだろう。 pic.twitter.com/N4Gze0xKN4
— 山佐 かぼ (@kabo777) 2015, 2月 11
絶句。これを印刷してばら撒く編集者の良識も疑う。アパルトヘイトだった南アフリカを例に出して分けた方がいいとは。"@yuukim: 産経新聞、曽野綾子のコラムがすごい。移民受け入れを進めろと言いながら居住区は人種で分けた方がいいと。 pic.twitter.com/bm0x8Nn6KR"
— TrinityNYC (@TrinityNYC) 2015, 2月 11
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