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政府自公の言論弾圧事件発覚<本澤二郎の「日本の風景」(1900) <世界に衝撃・崩壊日本の三権分立>
http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/616.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 2 月 09 日 13:03:08: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52095297.html
2015年02月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<世界に衝撃・崩壊日本の三権分立>

およそ民主を名乗る以上、司法立法行政は分離独立、双方の抑制と均衡によってのみ、政治は正常に機能するものである。これこそが、戦前の天皇制国家主義と戦後を分かつ一大原則といえる。現政権はこれにメスを入れて、国家主義復活を狙っている。世界の懸念であるが、それを裏付ける政府与党による司法弾圧事件の発覚で、世界に衝撃を与えている。当然であろう。


<森・神社本庁日本会議内閣と創価学会批判封じで共闘>

 「何でもありの日本」だと指摘したことがあるが、昨夜、偶然にもヤフー・ニュースに載っていた「ビジネス・ジャーナル」(2月8日配信)の報道には、正直腰を抜かしてしまった。直前に日本通の中国人が「やはり日本民族は優秀な面が多い」と大陸内に飛び交っている情報結果を総括してくれたのだが、その直後の政府与党による最高裁への言論弾圧事件報道である。三権分立という民主国家の一大原則を、自公与党と政府が総力を上げて最高裁に圧力をかけて、あろうことか最高裁が屈してしまい、言論の自由を抹殺していた、という衝撃事件である。

<衆参法務委員会を悪用・最高裁に圧力>

 戦後初めて露見した、民主国家の根幹を破壊した事件である。内外に大きな波紋を広げているようだが、当然のことであろう。地に落ちた司法を体験させられてきた筆者には、それがよく理解できる。
 正義の主張を、権力が封じ込めることに、裁判所が従っているのである。法律を勉強してきた者だけではない。司法の世界に身を投じてきたものも、これでは大義などない。

<高村法務大臣は現在自民副総裁・日中友好議連会長>

 不浄の悪しき権力維持に、司法も全面的に協力させられてきた、というのだ。日本国憲法の根幹の一つを突き崩してきた、それも森・神がかり内閣からだ。司法の独立・法の下の平等は嘘だった。ここに登場した悪しき政治屋は、時の高村法務大臣、公明党の冬柴幹事長、同沢たまき・魚住裕一郎議員である。
 高村について、親しかった自民党の元大臣が「佐藤信二の話では、高村は集団結婚や押し売り事件で有名な反共キリスト教団・統一教会の顧問弁護士」と教えてくれたものだ。佐藤は7年8ヶ月の最長期政権で知られる佐藤栄作の息子である。嘘ではないはずだ。
 いまの政権は、統一教会・神社本庁・日本会議の極右の面々で組織されていることも判明しているが、そこに創価学会も早くから参加していたのだ。このことを、海外ではどれほど認識されているのであろうか。
 高村は当時、リベラルの三木派に所属しながらも、ひとり極右の世界を歩いてきた。シンゾウとは同じ仲間なのだ。それでいて日中友好議連の会長であるから、隣国との関係悪化は必然といっていい。

<正義の元最高裁の裁判官が著書で暴露>

 この深刻すぎる重大事件を暴露したのは、当時の最高裁の裁判官・瀬木比呂志、現在は明大教授である。明治大学は平和主義者の三木武夫の母校である。宇都宮徳馬主宰の「軍縮問題資料」は、最後明大で存続したとの経緯がある。
 瀬木が渾身の力で暴露した真実は「ニッポンの裁判」(講談社現代新書)である。講談社には今も信念のある編集者がいるということだが、それにしても執筆者の覚悟の暴露・内部告発であった。
 当時の司法関係者の国会証人喚問が求められよう。もし、3分の2の数の横暴で阻止すれば、世界のメディアが承知しないだろう。シンゾウを国家主義者・国粋主義者と決め付けているジャーナリストが、有楽町の外国特派員協会にいっぱいいる。

<正義の言論封じに名誉毀損と損害額倍増で>

 近年、裁判所が露骨に名誉毀損を連発、マスコミ界に圧力をかけていたことが気になっていたが、これで原因が判明したことになる。
 裁判所が権力の走狗になっていたのである。それは性被害者の訴えにも耳を貸さない裁判所に変身して被害者は泣いている。その理由が判明したのである。
 裁判官は良心に支配される。良心にしたがって判断を求められる。それ以外の事情に配慮してはならない。これが当たり前の司法の原則だった。それが政府与党によって、精神を狂わされ、破壊されていたのだ。
 そんな当時の関係者が、シンゾウの後見人である、シンゾウの右腕の副総裁であるのだから、これはまさにシンゾウ独裁を意味する。背後のカルト教団の存在にも驚愕するばかりである。

<これぞナチス流なのか>

 言論の自由を奪われてしまっている日本は、健全な民主国家とはいえない。日本国憲法を、政府与党自ら踏み潰している。どうみてもナチス流ではないか。
 ここに「何でもあり」の日本が見えるのである。腐臭が満ちている国の将来に明るさは無い。「過去に目を閉じるシンゾウ日本は盲目同然」、これが自公内閣の正体なのだ。
 アベノミクスは法外な円札刷りによる急激な円安で財閥を潤している、株式を操作しているだけの、悪しきバラマキ経済政策である。その被害を庶民大衆が受けている。格差拡大の日本である。長続きしない地獄への片道切符に相違ない。

2015年2月9日記

 

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コメント
 
01. 2015年2月10日 07:40:31 : ECuw82dO76
一般国民が気づくチャンスは統一地方選に有る。しかし
JA全中がバンザイ状態では、地方統一自公壊滅作戦を
進めにくいのだが・・・・・・・・・追加作戦は??

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