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「政治家の言う「テロに屈しない」はほとんど「どうしたらいいかわからない」と同義:上丸洋一氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16583.html
2015/2/8 晴耕雨読
「日本人には指一本ふれさせない、その決意と覚悟で……」と首相。
ならば首相、 「辺野古の市民に指一本ふれてはいけない」と海上保安庁に命じてほしい。
産経新聞が「『イスラム国寄り』?発言 野党・元官僚続々」の見出しで政府や首相に批判的な発言を一覧にして掲載している。
政府支持にあらずんば「イスラム国寄り」という決めつけは、「?」つきとはいえ、いかがなものか。
空爆に賛成しない者は米国の敵だと言った某大統領を思い出す。
60年安保のとき岸信介政権は、議事堂に突入する学生の行動を「国際共産主義の企図に踊らされつつある計画的行動」と非難する声明を出した。
官房長官秘書の依頼でそれを書いたのは読売の渡辺恒雄記者。
本人が回顧録に書いている。
産経の「『イスラム国』寄り?」という決めつけと同じ論法だ。
政治家の言う「テロに屈しない」はほとんど「どうしたらいいかわからない」と同義。
テロに屈しないとは、テロを口実に民主主義を後退させないこと、軍事化を促進させないこと、暴力を容認しないこと、民族差別・宗教差別を招かないこと、理性を放り出さないこと。
そしてより真っ当な世界にすること。
"@nhk_news: イスラム国拘束「中東訪問時は確定情報なし」 http://nhk.jp/N4Hg6P7T #nhk_news"
→18日に首相がヨルダン国王と会談し人質解放に向け協力を要請したという読売報道はどうなるのか。
未確定の段階で要請したのだろうか。
テロを理由に、国民に当然開示すべき情報を秘匿する。
知る権利を制約する。
これをテロに屈するという。
産経1面コラム「(後藤さんの)仇をとってやらねばならぬ、というのは人間として当たり前」「命の危険にさらされた日本人を救えないような憲法なんて、もういらない」と。
後藤さんは、かたきうちの思想の対極にあった。
しかもその死を憲法改正につなげるとは……。
私を批判する者は暴力革命をめざす共産主義者だ(岸元首相)
私を批判する者は「イスラム国」の同調者だ(安倍首相)
政権を批判する者は「イスラム国」寄りだ(産経)
ちがう、あなた方を批判するのは、平和を愛するただの市民だ。
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