http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/469.html
Tweet |
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-7b64.html
2015年2月 6日 くろねこの短語
「慰安婦問題を放送するかどうかは、政府見解がポイント」(イヌアッチイケー会長)だとさ。この発言そのものが放送法違反じゃないのか。
有名ブログが突然削除されたり、一時的にアクセス不能になったり、なんて噂が飛び交っている。ふむ、本格的な言論統制が始まったってことか知らん。
・世に倦む日々
エキサイトによる記事削除(公開停止) - 言論統制に出た安倍晋三
http://critic20.exblog.jp/23441663/#23441663_1
そういえば、昨夜のレレレのシンゾーは、ナベツネと日本料理屋で会食。中東訪問は人質救出のためだったっていう与太記事へのお礼を兼ねて、インターネットにおける言論統制について語り合ったりしたか。
ま、着々とレレレのシンゾーによるメディア支配は進んでいるんだろうけど、性懲りもなくイヌアッチイケー会長が権力へのお追従発言してくれてます。なんでも、定例の記者会見で、「戦後70年節目に従軍慰安婦について番組で取り上げる可能性はあるか」と質問されて、「(慰安婦問題について)正式に政府のスタンスというのがよくまだ見えない。慎重に考えなければならない」ってポチ発言したそうだ。
「右といわれりゃ 右向いて とても幸せ」だから、レレレのシンゾーの後を「影のように ついてゆくわ」のイヌアッチイケー会長だから、さもありなんってなもんです。問題は、こういう発言がまったく批判されることなく新聞の片隅なんぞで埋め草のように扱われていることなんだね。TVにいたっては、ニュースにもなってないんじゃないか。
・NHK籾井会長「政府方針がポイント」 慰安婦番組扱い
http://www.asahi.com/articles/ASH255SQ7H25UCVL016.html
ようするに、この国のメディアは、自分の頭でモノを考えるってことをやめちゃったんだね。正月の特番観てれば、その無能の程がよくわかります。大宅壮一の「一億総白痴化」ってのは、21世紀のいまになって現実のものとなったってわけか。それもこれも、権力の座に座っているのが稀代のノータリンですからね。エクザイルやAKB48がアーティストだと勘違いしちゃう低俗な感性してますから。
それはともかく、NHKってのは国営放送なんかじゃなくて、国民から受信料いただいている公共放送なんだよね。だから、政府のスタンスなんかどうでもよくて、それこそ「みなさまのNHK」であることこそが存在理由ということを忘れちゃいけない。だから、「アベ様のNHK」には存在理由も意義もないわけで、受信料払う必要もないってことです。
そもそも、「正式に政府のスタンスというのがよくまだ見えない。慎重に考えなければならない」って発言が放送法違反だろうし、これだけでアウトです。でも、そうならないところが、この国のメディアが飼いならされちゃった証拠なんだね。
最後に、NHKのホームページにはこんな宣言が書かれてます。イヌアッチイケー会長の発言は、恥知らずってことですね。
「放送法と公共放送」
http://www.nhk.or.jp/info/about/intro/broadcast-law.html
NHKは、全国にあまねく放送を普及させ、豊かで良い番組による放送を行うことなどを目的として、放送法の規定により設立された法人です。
いわゆる特殊法人とされていますが、NHKの行っている「公共放送」という仕事は、政府の仕事を代行しているわけではありません。「国営放送」でも、「半官半民」でもありません。
放送法は、NHKがその使命を他者、特に政府からの干渉を受けることなく自主的に達成できるよう、基本事項を定めています。その大きな特徴は、NHKの仕事と仕組みについて、NHKの自主性がきわめて入念に保障されていることです。
NHKが自主性を保っていくためには、財政の自立を必要としますが、それを実現しているのが受信料制度です。
NHKの運営財源は、すべての視聴者のみなさまに公平に負担していただくように放送法で定められています。政府のほか、財界などいかなる団体の出資も受けていません。(政府から支出されているのは、政見放送の実費や国際放送の一部の実施経費のみです)
受信料制度によって財政面での自主性が保障されているからこそ、NHKは、視聴者のみなさまの要望に応えることを最大の指針として放送を行うことができます。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK179掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。