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写真はイメージ/(C)日刊ゲンダイ
新宿、池袋、六本木…“潜伏”外国人に狙われやすいネオン街
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156997
2015年2月6日 日刊ゲンダイ
9.11以降、各国の治安当局は大規模テロへの警戒を強めた。その間隙を縫って、イスラム過激派がしばしば狙い撃ちにしてきたのは、気軽さを売りにするディスコやレストランだ。
2002年には世界有数のリゾート地、インドネシア・バリ島のディスコが狙われた。施設前の路上に止めた自動車を爆破。日本人夫婦1組を含む外国人観光客ら計202人の死者を出す大惨事となった。バリ島では05年にもイスラム過激派がレストラン3軒を次々と爆破し、20人が死亡した。
イスラエルでも05年にテルアビブのディスコで過激派が自爆テロを決行、52人の死傷者が出た。ドイツでは07年に在独米軍兵が出入りするディスコの爆破を企てた容疑で、イスラム教に改宗した地元の若者グループが逮捕された。国外の過激思想に共鳴した国内出身者が独自に引き起こす「ホームグロウン・テロ」のはしりである。
「ディスコとレストランの共通点は『酒の提供』です。イスラム原理主義者にとって飲酒は戒律上のタブー。禁忌を犯して理性を失った異教徒を排斥する発想がイスラム過激派をテロに駆り立てるのです。その上、ディスコもレストランも大勢の人が集まり、入店後の客は室内に半ば閉じ込められる。小人数で襲撃しても、目の届く範囲内で人質の動きを確認できる広さでもある。最近、流行中の仲間内の2、3人でテロを決行する『ローンウルフ型』に狙われやすい場所といえます」(軍事評論家の世良光弘氏)
酒を提供するだけでテロに狙われたら、たまらない。それこそ日本の夜の繁華街は危険がいっぱいだ。ドレスコードのある高級店はあっても、ボディーチェックを実施する飲食店は少ない。ビールを提供する映画館だって標的となり得る。
「『イスラム国』のメンバーにはロシア800人、フランス700人と、欧州・アジア各国から計2500人近くが参加しているとされます。彼らが日本への入国を申請してもパスポートの刻印はシリアへの渡航歴のみ。正規のパスポートを所持していれば、日本の入管は拒めません。彼らが外国人客の多い六本木あたりのクラブに潜入しても、誰もイスラム国メンバーとは気づかないでしょう。外国人客になりすましたテロは防ぎようがないのです」(世良光弘氏)
アジア系の人々がたむろする新宿・歌舞伎町や池袋だって潜伏するにはもってこいの場所だ。海外のテロリストが狙いやすい場所は、日本中に点在している。
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