http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/395.html
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最悪の結果を招いた高村正彦の稚拙な責任回避
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3364.html
2015.02.04 カレイドスコープ
冷血・自民党の高村が、「自己責任」を利用して、巧妙に後藤健一さんとご遺族を非難している。何とも稚拙でお粗末な男だ。
安倍晋三が必死になってISIL(イスラム国)を挑発したことについては一切触れない。谷垣に続いて、どうして自民党の役付きは、これほど愚劣な人間ばかりなのか。
自己責任論と精神論を巧妙に使い分けて被害者を中傷する悪質さ
自民党の高村正彦副総裁が、実質的に人質を見殺しにした責任が党に及ばないように、自己責任論と精神論を巧妙に使い分けて後藤さんとご遺族を批判して、ネット右翼の動員を待っているかのようだ。まったくおぞましい世界に生きている人間だ。
共同 2月4日
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015020401001016.html
高村副総裁、後藤さんめぐり発言 「真の勇気ではない」
自民党の高村正彦副総裁は4日、過激派「イスラム国」に殺害されたとみられる後藤健二さんについて、「日本政府の警告にもかかわらず、テロリストの支配地域に入ったことは、どんなに使命感が高くても、真の勇気ではなく蛮勇と言わざるを得ない」と党本部で記者団に述べた。
同時に「亡くなった方にむちを打つつもりはない」とした上で「後藤さんの遺志を継ぐ人たちには、細心の注意を払って行動してほしい」と呼び掛けた。
外務省は、後藤さんに対し計3回にわたり渡航自粛を要請していた。
「真の勇気」とは何か。
少なくとも、逃げ回ってばかりいた高村正彦、お前が言うことは許されない。
「外務省は、後藤さんに対し計3回にわたり渡航自粛を要請していた」・・・「死人に口なし」とばかり、自民党に都合のよい世論をつくりだそうとするなど、ここまで国民を愚弄するのか。まったく反吐が出る男だ。
「消費税を8%から10%にもっていけない状況になると、アベノミクスが成功しなかったとみられる可能性がある」と大真面目で語った谷垣禎一(当時 法相)以来のクリーンヒットだ。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3022.html
谷垣が憂いていたことは、どうなったか。
安倍晋三自身が、突然、衆院を解散して「10%にもっていけない状況をつくった」のだ。谷垣は以来、何も言えなくなった。
自民党が政策を進める場合、国益や国民の生命・財産の保護ではなく(それは、法的に見て憲法違反であることは明らか)、「世間体(せけんてい)」を第一に考えて決めていることが国民にも分かっただろう。
それより、高村正彦は、なぜ、人質交渉の華僑で、「身代金は出さないと決めている」と発言したのか。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3304.html
なぜ、自ら交渉の糸口を断ってしまうようなまねをしたのか。
記者クラブの少しはマシなトッチャン坊やが、「なぜ、あの時点であのようなことを言ったのか」と質問すれば、「それが真の勇気!」とでも言うつもりなのだろうか。
「金は出さない」と決めている−高村正彦の不可解な冷血
この男には、最悪の結果を招いた原因が自分にも大いにあるということが理解できないのだ。
彼が落選して夜の街を徘徊するような境遇になったとしても、高村は「自己責任だ」とは決して言わず、落選した原因を世間に求めるだろう。
湯川遥菜さんが拳銃を持ってシリアに入れるように、トルコ政府に仲介した議員がいる。さらに、湯川遥菜さんの短期奪還のためにシリアに入った後藤健二さんは、湯川さんのいる場所を知っていたという不思議。
自民党の国会議員が関わっていたことは100%明らかであるに関わらず、「自己責任」として闇に葬ろうという愚劣な姦計がミエミエだ。
まずは、その事実を国民に説明するのが筋である。しかし、安倍政権は今まで隠蔽するだけで、ここまで来ている。
自分たちの失態を、ひたすら隠すことしか能がないのであれば、高村は国民にとって非常に有害である。二度と赤絨毯の上を歩かせてはならない。
次の選挙で、この男を確実に落とさなければ、これから、自民党によって犠牲になるであろう国民すべてが「自己責任」として葬られるだろう。
真っ先にそれは自衛隊である。
そして、徴兵に行かされる、君たちのことだ。
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