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2015年2月 3日
新聞・TVは、後藤氏で一色。号外まで出たそうだが、ちょいと釈然としないのはその影で湯川氏の死があまりにも安く扱われているからだ。フリージャーナリス物語にばかり光が当たる報道を目の当たりにすると、ひとの死にも格差があるんだなあとつくづく思う。
湯川氏にまつわる噂は多々あるとはいえ、だからと言って彼の死が取るに足らないような扱いを受けるのはあまりにも不当ではなかろうか。ひょっとして、隠さなければいけない何かがあるんじゃないのと勘繰りたくもなろうというものだ。ていうか、おそらく何らかの力がそこには作用しているんでしょうね。なんてったって、ダボガミ君や政治家センセイも絡んでいるようだから、湯川氏について掘り下げられちゃうと困ることになるひとたちが大勢いるんだろうね。
そういうひとたちにとっては、今回の人質事件は自己責任ってことで収束させたいんでしょう。だからなのか、後藤氏に渡航中止要請が出てたってニュースがいまさらのように流れている。昨日のTV朝日『スーパーJチャンネル』では、元防衛大臣の森本君が聞かれもしないのに、レレレのシンゾーの中東外交の正当性をまくしたてていた。BSの番組でも、中東の専門家がヨルダンに対策本部を置いたことを擁護してたし、同じ番組でTV朝日の外報部長とやらが、「仮にトルコに対策本部を置いてもイスラム国はヨルダンの女性死刑囚釈放を要求してきたとも言われている」なんてニュースソースもさだかでない与太を飛ばしていた。
・後藤さんに渡航中止要請=昨年9月から3回―政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000008-jij-pol
時事通信 2月3日(火)2時32分配信
政府が過激組織「イスラム国」によって殺害されたとみられる後藤健二さんに対し、昨年9〜10月に3回にわたってシリアへの渡航を見合わせるよう直接要請していたことが2日分かった。関係者によると、外務省職員が昨年9月下旬と同10月上旬に電話で、同月中旬には面会して渡航中止を求めたが、翻意させるには至らなかったという。
外務省は2011年4月にシリア全土に「退避勧告」を発出している。後藤さんの渡航計画を把握した同省は昨年9月26日に渡航中止を要請。10月3日に後藤さんの入国を知って即時退避を求めた。帰国後の同月14日には職員が面会して再び渡航しないよう注意喚起した。だが、11月1日に後藤さんの家族から、連絡が取れなくなったと通報があった。
後藤さんは昨年10月末にシリア北部で行方不明になり、先月20日に殺害予告の動画がインターネット上に公開されたのに続き、1日には殺害されたとみられる映像が公開された。先に殺害されたとみられる湯川遥菜さんの入国については、外務省は事前に把握していなかった。
事件を受けて安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、「内外の日本人の安全確保に万全を期したい」と改めて強調。自民党が2日開いた対策本部では、退避勧告に強制力を持たせるべきだとの意見が出た。しかし、憲法22条が保障する「居住、移転の自由」との兼ね合いで、渡航を禁止するのは困難なのが実情だ。
こうしたレレレのシンゾーの人質見殺しをどうにか正当化したいという流れの中で、湯川氏の死もまた取るに足らないものとされているんでしょう。いったい、湯川氏の死の裏側にはどんな暗い闇があるんだろう。そこを追求しない限り、今回の人質事件の真相ってのは藪の中だし、後藤氏の死もまたフリージャーナリストの悲劇として美談仕立てで語り継がれていくことになるのだろう。
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