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安倍首相、他国頼みで後藤さん最悪の結果
http://www.nikkansports.com/general/news/1429367.html
過激派「イスラム国」を名乗る組織は1日早朝(日本時間)、人質にしていたフリージャーナリスト後藤健二さん(47)を殺害したとする映像を、インターネットで公開した。日本政府は、後藤さん本人の可能性が高いと判断した。安倍晋三首相は「テロリストたちを決して許さない」と憤ったが、最後まで武装勢力との交渉ルートをつかめず、なすすべないまま、最悪の結末に直面した。
安倍晋三首相は映像公開後、取材に応じた。「全力で対応してきたが、誠に痛恨の極み。非道、卑劣極まりないテロ行為に怒りを覚える」。充血した目で言葉をつないだ。「テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携する」。抑えようとしても、怒りがこみ上げた。
ただ、イスラム国と直接交渉のルートを持たず、交渉を委ねたヨルダンやトルコ政府の動きを見守るしかなかったのが現実だ。アンマンに現地対策本部も置いたが、なすすべがなかった。
ヨルダンでは、拘束されているカサスベ中尉の無事解放を求める声が拡大。自国の人質問題を抱えたヨルダンを巻き込んだことで、武装勢力が後藤さんの解放条件としたサジダ・リシャウィ死刑囚との1対1の交換は厳しさを増していた。
首相は1日夜、ヨルダンのアブドラ国王と電話会談し謝意を伝えたが、ヨルダンの「本音」は、後藤さんより中尉の救出だった。対策本部は、トルコに置くべきだったとの指摘もある。
事件は、首相が中東訪問中の先月17日、イスラム国対策として周辺国に2億ドルの人道支援を表明した直後に表面化。結果的に、武装勢力が支援金と同額の身代金を要求する「口実」を与えた。湯川遥菜さんが拘束された昨年8月以降、水面下で2人の拘束問題で情報収集したが、結果は出なかった。その間、首相は衆院解散・総選挙を断行した。
菅義偉官房長官は身代金交渉を否定した上で、政府の対応を検証する意向を表明。民主党の岡田克也代表は「2度と起きないよう事件の検証は必要だ」と指摘。2日以降の国会審議で、政府の責任を追及する。
[nikkansports.com 2015/2/2]
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