http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/171.html
Tweet |
【イスラム国後藤さん殺害映像】中谷防衛相発言全文 「激しい怒りを感じる」
http://www.sankei.com/politics/news/150201/plt1502010027-n1.html
中谷元防衛相は1日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が後藤健二さんを殺害したとされる映像を公開したことを受けて防衛省で幹部会議を開催。会議後、省内で記者団に語った発言、一問一答は次の通り。
◇
「先ほど動画で後藤健二さんを殺害したとみられる画像が配信されました。非道であり、卑劣極まりない行動であり、激しい怒りを感じます。断固として対応していかなければならないということであり、このようなテロに屈することなく各国と連携して対応してまいります」
「先ほど官邸で(関係閣僚)会議があり、防衛省で幹部会議をしました。現状についての情報の共有を行い、引き続き情報収集などに万全を期してまいりたい。そして、海外に派遣されている自衛隊の部隊の安全確保に万全を期すようにという指示を出したところです」
−−2人の日本人が殺害されたとみられる結果については
「全く非道な、冷酷な、残忍な行動であって、断じて許されるものではありません。国際社会というのは法律で秩序をつくってそれぞれの国、それぞれの人々の安全を確保してできています。こういった行為が行われないように万全の、わが国としても対応をすべきだと思っています」
−−政府の対応については
「政府としては、全力でなし得る限りの努力は続けてまいりました。今回のことが発生したということについては誠に残念であると思います」
−−安全確保だが、これからも日本人に危害を加えるという趣旨のメッセージもある
「これから日本人をそういった脅威の対象にするというような声明もありましたので、より一層、邦人の安全には対応しなければならない」
−−(自衛隊部隊を派遣している)スーダンやジブチでは具体的にどのような安全確保を図るか
「先だって現地を視察してまいりましたが、その時点でも、隊員の活動、安全面については十分に注意を払われていましたが、今回のこういった対応を受けて、さらに安全確保に万全を期してもらいたいということで指示をしました」
−−テロ対策として自衛隊で考えていることは
「現在でも、海外の法人の保護については、政府として対応をいたしておりますので、今後さらに情報収集や各国への要請などを通じて邦人の安全確保に努めていくということです」
−−万が一のときには邦人救出もあり得るが、法整備の必要性は
「2年前に邦人の輸送ということで自衛隊法の改正を行ったわけです。現在できることは、この法律に基づいて対応していくということであります。今後の法整備については現在、検討をいたしておりますが、与党とも相談しながら進めてまいりたい」
−−NSC(国家安全保障会議)や関係閣僚会議で動画の撮影時間についての言及は
「これについては、お答えは差し控えさせていただきます」
−−ヨルダンはパイロットの釈放を求めていたが、どの程度のやり取りを行っていたのか
「その点もコメントすることは差し控えさせていただきます」
−−安倍晋三首相の中東訪問での演説が原因とテロリストから指摘されているが
「従来、わが国の外交というのは、人道的な分野とか、避難民保護とか、軍事に関わらないような分野で対応していますので、そういった一連の考え方の中で、わが国としてなすべきことをしたということであると認識しております」
−−政府から後藤さんの親族に連絡は
「外務省からその旨の発言がありました」
[産経ニュース 2015/2/1]
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK179掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。