http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/128.html
Tweet |
インターネットに上げられた後藤さんと見られる画像とメッセージ
集団脱走、戦闘員処刑 イスラム国「内部で異変」と専門家の声
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156862
2015年1月31日 日刊ゲンダイ
イスラム国に翻弄されつづけている日本政府。その一方、イスラム国も“内部分裂”が進んでいるという見方が強まっている。
「イスラム国の警察組織ヒスパの指導者が部下50人をつれて逃げ出した」――。シリア人ジャーナリストがフェイスブックにこう書き込むなど、内部崩壊を示す情報が急速に増えている。昨年末には英紙が、「イスラム国からの脱出を企てた外国人戦闘員100人を処刑」と報じている。
イスラム国の“首都”ラッカの街は、商店も多く、一見、他の中東の街と変わらないというが、米軍の空爆が始まった昨年8月以降、経済状況が悪化し、内輪モメが頻発するようになったという。
「この10日間のイスラム国の動きは、支離滅裂です。後藤健二さんと湯川遥菜さんを拘束し、最初は2億ドルの身代金を要求していたのに、突然、要求を人質交換に変更するなど一貫していない。なにより、これまでイスラム国は、相手に要求を突きつけ、要求が受け入れられなければ、即座に人質を殺害することで、イスラム国とは交渉の余地がないと思わせてきたのに、今回は後藤さん殺害の期限を“24時間以内”“日没まで”と延期している。これまでのやり方と大きく変わっている。内部に異変が起きているのは間違いないと思う」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)
もともとイスラム国は、シリア兵、イラク兵、外国人志願兵という寄せ集めの集団。恐怖支配と高給というアメとムチで鉄の規律を保ってきたが、米軍の空爆によって戦況が不利になりはじめたことで、バラバラになっても不思議ではない。最悪なのは、イスラム国の混乱が、日本政府を揺さぶる結果になっていることだ。
「いま中東では真偽不明の情報が飛び交い、メディアも誤報つづきです。恐らく、それぞれのパイプを使ってイスラム国の幹部から情報を取ろうとしても、聞く相手によって“人質は解放される”“いや解放されない”と答えがバラバラなのでしょう。その結果、日本国内もその情報に振り回される形になっています」(神浦元彰氏)
崩壊が近づいた分、さらにイスラム国が暴走する危険も高まっている。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK179掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。