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<人質事件>イスラム国が新たな映像をネット上に公開!「原爆を忘れて何故アメリカに手を貸すのか」と日本を批判!
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/893.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 30 日 18:10:10: igsppGRN/E9PQ
 

【人質事件】イスラム国が新たな映像をネット上に公開!「原爆を忘れて何故アメリカに手を貸すのか」と日本を批判!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5367.html
2015/01/30 Fri. 17:00:46 真実を探すブログ



日本人の後藤健二さんを拘束しているイスラム国が新たなメッセージを公開しました。メッセージは29日夜に公開された物で、今回はイスラム国の支配下にある住民たちがインタビューに答えるという形式になっています。
イスラム国側の住民らは「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと述べ、今の日本政府を批判しました。


一方で、イスラム国と隣接しているヨルダン政府はイスラム国に拘束されているパイロットの安否を調査していますが、現在も不明の状態となっています。後藤健二さんについては特に言及されていませんが、殺害を示唆する言葉などが一切なかった事から現在も変わらずに生存している可能性が高いです。


☆「イスラム国」:支配地域住民の映像公開 日本を批判
URL http://mainichi.jp/select/news/20150130k0000e030202000c.html
引用:
【カイロ秋山信一】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)は29日、日本人人質事件に関してIS支配地域の住民にインタビューした映像をインターネット上で公開した。住民らは、日本を米軍主導の有志国連合の支持国とみなし、「米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか」「十字軍(米欧)連合に参加するという過ちを犯した」などと批判。身代金要求についても「神の法による正当な要求だ」などと強弁しており、ISの意向に沿った発言をさせられている可能性が高い。
:引用終了


☆「イスラム国」人質:中尉生存いまだ不明 日没後沈黙
URL http://mainichi.jp/select/news/20150130k0000e030229000c.html
引用:
【カイロ秋山信一、アンマン田中龍士、パリ宮川裕章】イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)にフリージャーナリストの後藤健二さん(47)が拘束された事件で、ISとみられるグループがヨルダンで収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚の引き渡し期限としていた29日の日没(日本時間同日深夜〜30日未明)から12時間以上過ぎた今も、IS側から公式な反応はなく、死刑囚との交換が提示されていた後藤さんに関する情報も明らかになっていない。
:引用終了


☆日本人拘束事件 後藤さんの妻が初めて音声メッセージ公開(15/01/30)


☆後藤さん妻メッセージ 犯行グループが要求(15/01/30)




 

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コメント
 
01. 2015年1月30日 18:20:53 : hlIsr2f2hE
後藤さんの妻の名前で公表された声明全文(原文は英語)
2015年1月30日01時40分

 私は(妻の名前)です。

 私はシリアの組織によって捕らえられているジャーナリスト、後藤健二の妻です。彼は2014年10月25日、私から引き離されてしまいました。以来、私は彼の解放を実現するために舞台裏で絶え間なく努力してきました。私はこれまで公には話をしてきませんでした。それは、健二の苦境によって世界中に作り出されたメディアの注目から、私の子どもたちと家族を守るためでした。

 夫と私にはとても幼い2人の娘がいます。まだ赤ちゃんの下の娘は、健二が出発したとき、生まれてからまだ3週間しかたっていませんでした。私は、まだ2歳の長女が、再び父親に会えることを願っています。2人が共に、父親のもとで成長して欲しいと思っています。

 私の夫は、人の良い、誠実な人です。人々の苦境を伝えるためにシリアに行きました。私は、夫が湯川遥菜(はるな)さんの状況を探ろうともしていたのではないかと思います。私は遥菜さんの死を本当に悲しく思います。私の思いは彼の家族とともにあります。私は彼らが経験してきたことすべてがよくわかります。

 私が、健二がトラブルに巻き込まれたと気づいたのは、12月2日、健二を拘束しているグループから一通の電子メールを受け取ったときからでした。

 1月20日、私は湯川遥菜さんと健二の命と引き換えに、2億ドルを要求するビデオを見ました。それから、私とそのグループの間で数通の電子メールのやりとりがあり、私は彼の命を救うため、戦ってきました。

 過去20時間の間に、誘拐犯たちは、最新で最後の要求と思われるものを送ってきました。

 「(妻の名前)、おまえは世界のメディアに今、このメッセージを公表すると共に、明らかにしなければならない! さもなくば、健二は次(の犠牲者)になるだろう。もし、29日の日没までにサジダ(・リシャウィ死刑囚)がトルコ国境で健二と交換する準備ができていないなら、ヨルダン軍パイロットはすぐに処刑されるだろう!」

 私は、これが私の夫にとって最後のチャンスなのではないかと恐れています。私たちには今、彼の解放とムアーズ・カサースベ中尉の命を確保するための時間がほんの2、3時間しか残されていません。ヨルダン政府と日本政府に、2人の運命は彼らの手の中にあるということをどうかご理解いただきたいと思います。

 ヨルダン、日本両政府のすべての努力に感謝します。両国の国民の思いやりの心に感謝します。私が幼かったころ、私の家族はヨルダンにいて、私は12歳になるまでアンマンの学校に通いました。ですので、私にはヨルダンと、ヨルダンの人々に愛着と懐かしい思い出があります。

 最後に、私の家族、友人、健二の仲間のみなさん。この3カ月の間、私と娘たちに見せてくださった支援に感謝します。

 夫とヨルダン人パイロットのムアーズ・カサースベ中尉の生存を祈っています。

(妻の名前)

(原文は英語)

http://www.asahi.com/articles/ASH1Y7WPMH1YUHBI046.html

以下Rinkoさんの英文オリジナルメッセージ全文の引用:
————————————————————————————————————

My name is Rinko. I am the wife of Kenji Goto, the journalist who is being held by a group in Syria. He was taken from me on 25 October 2014, and since then I have been working tirelessly behind the scenes for his release.


I have not spoken out until now as I have been trying to protect my children and family from the media attention Kenji’s plight has created around the world.

My husband and I have two very young daughters. Our baby girl was only three weeks old when Kenji left. I hope our oldest daughter, who is just two, will get to see her father again. I want them both to grow up knowing their father.

My husband is a good and honest man who went to Syria to show the plight of those who suffer. I believe that Kenji may have also been trying to find out about Haruna Yukawa’s situation. I was extremely saddened by the death of Haruna and my thoughts go out to his family. I know all too well what they are going through.

I became aware that Kenji was in trouble on 2 December when I received an email from the group holding Kenji.

On 20 January I saw the video demand for $200m for the lives of Haruna Yukawa and Kenji. Since then, there have been several emails between the group and me as I have fought to save his life.

In the past 20 hours the kidnappers have sent me what appears to be their latest and final demand:

Rinko, 

YOU MUST PUBLICISE AND EXPOSE THIS MESSAGE TO THE WORLD MEDIA NOW! OTHERWISE KENJI WILL BE NEXT!

If Sajida is not on the Turkish border ready for the exchange for Kenji by Thursday 29th Jan at sunset, The Jordanian pilot will be executed immediately!


I fear that this is the last chance for my husband and we now have only a few hours left to secure his release and the life of Lt. Mu’ath al-Kaseasbeh. I beg the Jordanian and Japanese Government to understand that the fates of both men are in their hands.

I thank the Governments of Jordan and Japan for all their efforts. I thank the people of Jordan and Japan for their compassion. My family was based in Jordan when I was young, and I went to school in Amman until I was 12 years old, so I have great affection and fond memories of Jordan and its people.

Lastly I thank my family, friends and Kenji’s colleges for the support they have shown my daughters and me over the last 3 months.

I pray for the lives of my husband and the Jordanian pilot Lt. Mu’ath al-Kaseasbeh.

Rinko


02. 2015年1月30日 18:24:17 : pgNC9hhTus

明治維新の頃の志士であればこれを読んで、きっと「チェスト!!」と叫ぶであろう。



03. 2015年1月30日 18:25:36 : 4QMaceiCOY

 まったく その通り 日本は核武装して アメリカに一発 かますのが
 戦後レジュームだよね〜〜〜

 
 安倍が フットラーだったら そうするだろう
 同時に 日本も終わり だがね!!!
 


04. 2015年1月30日 18:29:53 : hlIsr2f2hE
後藤さんの妻に声明強要…世論・政府の揺さぶりが狙いか
2015年1月30日12時31分

 「イスラム国」に拘束されている後藤健二さん(47)の妻が29日夜、海外メディアなどを通じて初めて声明を公表した。姿の見えぬ相手に脅迫され、夫の身を案じながらも、気丈に振るまう様子が文面ににじむ。手段を選ばぬ「イスラム国」は、後藤さんの命をたてに、自分たちのメッセージを妻に発信させた。その卑劣さが際立つ。

 妻は声明で、昨年12月2日に「イスラム国」側から最初のメールを受け取ったと明かし、これまで公の場での発言を控えていた理由について「メディアの注目から子どもたちと家族を守るため」と説明した。

 また、「過去20時間」の間に「イスラム国」側から届いたメールで、後藤さんの殺害をほのめかされ、「29日の日没(イラク時間)までに死刑囚と後藤さんの交換が済まなければ、ヨルダン人パイロットが処刑される」というメッセージを公表するよう脅迫されたことを明らかにした。

 「イスラム国」はなぜ妻に声明公表を強いたのか。

 海外の誘拐対策に詳しい青森中央学院大学の大泉光一教授(国際テロ対策)は「身代金の要求などで家族や会社を通して政府に圧力をかけるという方法はよく見られたが、家族に声明を出させるのは珍しい」と指摘。「『イスラム国』は後藤さん救出に向けた日本の世論を観察したうえで、声明で世論を駆り立て、日本政府を揺さぶろうとしたのだろう」と分析した。

 ヨルダン政府と「イスラム国」との交渉が進まず、期限が迫る時期に強要した理由は何か。

 保坂修司・日本エネルギー経済研究所研究理事(中東メディア論)は「人質の妻からも求めさせることで、人質が解放されるかはヨルダン政府の決断次第だと改めて印象づけ、交渉を有利に進めようとしているのだろう」と分析。「心配する家族の気持ちにつけ込んだ卑劣な行為だ」と言う。

 「イスラム国」は後藤さんの動画や画像などを4回、ネットで公表している。妻の声明を世界のメディアに発信させたことについては「世界中の人々の感情に訴えかけようという劇場型の手法をまた使った。今まで関心の無かった人にも事件に注目させ、ヨルダン政府に圧力をかけようとしている」と話した。

■「家族支援を」 友ら気遣う

 後藤さんの妻と同じ職場の男性は29日夜、ネット上に公開された英文メッセージを全て読んだ。後藤さんの妻はフランス語とアラビア語にも堪能だといい、現在は出産後で仕事は休んでいるという。男性は「本当に強い人だから、これまで子ども2人を守るために沈黙し、耐えてきたのだろう。それが、脅されて表に出ざるを得なくなった。赤ちゃんを育てながら本当につらいと思う。誰か周囲で支えてあげられているといいのだが」と心配そうに話した。

 今回の人質事件では、後藤さんの居住地を管轄する警視庁が家族のサポートにあたっているという。全国犯罪被害者の会(あすの会)の顧問を務める酒井宏幸弁護士は「安否を気遣う家族が声明を出すのは非常につらく、やりきれない思いだろう」とした上で、「事態が動いている時は、政府が交渉の進捗(しんちょく)など持っている情報をこまめに家族に伝えることがサポートになるのでは」と話した。

http://digital.asahi.com/articles/ASH1Z3C3LH1ZUTIL00C.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH1Z3C3LH1ZUTIL00C


05. 2015年1月30日 18:34:35 : XWBfmoKrOw

ISIS がキルクークに攻撃を始めたそうだぞ。

06. 竹ちゃんマン 2015年1月30日 19:58:38 : 7naWpYB0RdHVc : NNygE3go7Y
自国民を助けるのは、勿論、日本の自衛隊が
助けるのが理想。しかし、日本単独で助ける
のは無理であって、自衛隊派遣は火に油を
を注ぐ結果になる。
安倍の理想は、ちょっとだけ気持ちは分かる。
しかし、自衛隊派遣しても、漫画見たいに
上手く行くわけがない。自民党は幼稚すぎる。

07. ひでしゃん 2015年1月30日 20:03:50 : dsqbUTCLpgzpY : 9IQbDxI5Uo
後藤さんの奥さんのメッセージが発出された
 後藤さんと湯川さんとの関係はこんな簡単なものだったのだろうか?
 初めて奥さんにメールが届いた12月2日以降今年1月20日までの間に双方で
 行われた日本国政府も関与していると思われる交渉について不明
日本国政府はヨルダン政府に全面的に依存するのではなく直接イスラム国と後藤さん解放に向けた交渉を行うべきだ
奥さんに届いたメールの発信者に向けたメッセージを送信することで交渉出来る筈
日本国政府は湯川さんの遺体返還についても直接イスラム国と交渉出来ることが判った
アメリカの意向に逡巡する場合ではない

08. 2015年1月30日 20:34:17 : KQJJRAh4pg
後藤さんの安否、首相「答弁控えたい」 人質事件
2015年1月30日11時25分

 安倍晋三首相は30日午前、衆院予算委員会に出席し、過激派組織「イスラム国」に拘束されているフリージャーナリスト後藤健二さん(47)の安否について、「現時点において事案が続行中なので、答弁は控えたい。しっかり情報収集、分析を行い、ヨルダン政府をはじめ協力も要請しながら、後藤さんの解放に向けて全力を尽くしている」と述べた。民主党の後藤祐一氏の質問に答えた。

 「イスラム国」は、イラク北部モスルの29日日没(日本時間同日午後11時半ごろ)までに、後藤さんとヨルダンが収監する死刑囚を交換する用意ができなければ、「イスラム国」が拘束しているヨルダン軍パイロットを殺害するとしていた。

 首相は予算委員会に先立つ30日朝、岸田文雄外相から首相官邸で現状報告を受け、「引き続き緊張感を持って対応するように」と指示した。岸田氏は閣議後の記者会見で、30日がヨルダンのアブドラ国王の誕生日であると指摘。「状況を勘案し、在留邦人の安全確保のためにスポット(地域)情報を出して注意喚起を行った」と述べた。また、後藤さんの妻が夫の救出を求める声明を出したことについて「後藤さんが行方不明になってから後、政府は夫人と緊密に連絡を取っている。事態は推移しているので、後藤さん解放に向け全力で取り組みたい」と語った。

 菅義偉官房長官は、事件の現状について30日午前の記者会見で、「いままで申し上げた以上の動きはない」と説明した。

http://www.asahi.com/articles/ASH1Z3FS5H1ZUTFK001.html


09. 2015年1月30日 20:39:46 : KQJJRAh4pg
後藤さん妻を引っ張り出した卑劣「イスラム国」 透けて見える弱みと焦り
2015.01.30

 どこまで狡猾なのか。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件で、拘束されているフリージャーナリスト、後藤健二さん(47)の妻の声明が初めて公表された。「次は健二だ」。妻はイスラム国のメッセージを世界に公表するよう強要するメールを受けていたという。妻は後藤さん解放に残された時間は少なく、これが「最後のチャンス」かもしれないとも訴えた。要求を通すためには家族も脅す。冷血なテロ集団に世界が憤っている。 

 イスラム国に拘束されている後藤さんと、ヨルダンで収監中の女テロリスト、サジダ・リシャウィ死刑囚の人質交換の件で、イスラム国側が設定した死刑囚のトルコ国境への移送の期限が、29日深夜に過ぎた。

 一方、ヨルダンは、イスラム国に捕らわれたヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉(26)とリシャウィ死刑囚の交換を要求。パイロットの安否が確認できずにいるため、ヨルダン政府は死刑囚が期限後もヨルダン国内にいるとしている。

 イスラム国が29日、インターネット上で公開した画像声明のなかで、後藤さんとされる男性が「私(=後藤さん)の命と引き換えにリシャウィ(死刑囚)をトルコ国境に連れてこなかった場合、ヨルダン軍パイロットをただちに殺害する」と通告していたことから、後藤さんらに危害が加わっていないか、緊張状態が続いている。

 身柄交換が膠着化するなか、これまで沈黙を守ってきた後藤さんの妻が29日午後10時過ぎ、ロイター通信を通じて、後藤さん解放に残された時間は少なく、ヨルダン、日本両政府に命運が委ねられていることを理解してほしい−と訴える声明を公表した。

 流ちょうな英語で約3分50秒にわたって語られ、英BBCをはじめ、米CNNが相次いで報道。英ロンドンのジャーナリスト支援団体からも発表されるなど一瞬にして世界を駆け巡った。

 声明のなかで、妻は昨年10月26日以降、後藤さんの解放に向けて水面下で努力してきたとし、メディアの取材に応じなかった理由として取材から家族を守るためだったと打ち明けた。

 端々に辛く苦しい家族の心情がにじみ、「これ(=後藤さんの救出交渉)が私の夫にとって、最後の機会になってしまうことを恐れている」とし、「夫と私には2人の小さな娘がいる。次女は夫が(日本を)離れたとき、わずか生後3週間だった。長女は2歳で、彼女が父親に再び会えることを願っている」と吐露。後藤さんについては「苦しんでいる人たちのことを伝えるためにシリアに行った」とし、昨年8月に身柄を拘束された「湯川遥菜さんを捜そうとしたのかもしれない」と振り返った。

 イスラム国にこのメッセージを国際的なメディアに公開しろ、さもなくば「次は健二だ」と要求される内容をメールで突き付けられていたという。

 29日発売の週刊文春によると、妻は東大を卒業し、現在、政府系機関に勤務しているとされる。

 声明の中で妻は、幼いころ家族とともにヨルダンで過ごし、アンマンの学校に通っていたことにも触れ、「ヨルダンとその国民に親愛の情と懐かしい思い出があります」とも語っている。

 なぜ、イスラム国は後藤さんの妻まで引っ張り出す必要があったのか。

 中東情勢に詳しい国際政治アナリストの菅原出(いずる)氏は「『イスラム国』に焦りの色が透けてみえる。どうしてもリシャウィ死刑囚を取り返したいと思っているのだろう。逆に言えば、イスラム国のほうにも“弱み”があることを露呈した」と指摘し、こう続ける。

 「これまでの外国人誘拐は、組織のプロパガンダが主な目的だった。あわよくば金や物資をせしめ、できなければ殺してしまえばいいというのが基本スタンスで、欲しいものがないから“弱み”もなく、交渉で優位に立てた。だが、今回は、何度も期限を引き延ばし、頑なにリシャウィ死刑囚の身柄にこだわっている。米国が主導する有志連合が敷く包囲網で資金が枯渇し、戦力もダウンしている。リシャウィ死刑囚奪還によって支持者からの信頼を取り戻し、求心力を回復しようという狙いがあるのだろう」

 後藤さんの妻は、声明の中で、昨年12月2日からイスラム国側と電子メールでやりとりしてきたことも明かしている。数度にわたる接触で、イスラム国側が後藤さんの妻に「利用価値がある」と踏んだ可能性もある。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「後藤さんの奥さんは日本政府よりも先にイスラム国とコンタクトを取ってきた。その過程で、イスラム国側は、英語が堪能でヨルダンで過ごしたこともあるという彼女が有能であると考えたのだろう。米国をはじめとした有志連合の攻撃でイスラム国は弱体化の一途をたどっている。是が非でも後藤さんを使ってリシャウィ死刑囚を釈放させ、世界にその存在をアピールしたい。その最終手段として奥さんに声明を発表させたのではないか」と分析している。

 ■後藤さん妻声明要旨 

 私はシリアのグループに拘束されているジャーナリスト、後藤健二の妻です。彼は、2014年10月25日に私から引き離され、私は彼の救出のために舞台裏で精力的に取り組んできました。

 夫と私には幼い2人の娘がいます。健二が出発したとき、赤ちゃんはまだ生まれて3週間でした。まだ2歳である長女が、再び父親に会えることを願っています。2人とも父親のもとで成長してほしい。

 私の夫は人々の窮状を伝えるためにシリアに行きました。人の良い、正直な人です。夫は湯川遥菜さんを捜そうとしたのかもしれません。私は遥菜さんの死を本当に悲しく思います。私の思いは彼の家族とともにあります。

 健二がトラブルに巻き込まれたことを知ったのは12月2日に拘束したグループからメールを受け取ったときでした。

 その後、グループとの間でメールのやり取りがありましたが、過去20時間の間に誘拐犯は、最新で最後と思われるものを私に送信してきました。

 「あなたがこのメッセージを世界のメディアに公表しなければ、健二は次(の犠牲者)になるだろう。29日の日没までにリシャウィ死刑囚をトルコ国境で健二と交換する準備ができない場合、ヨルダンのパイロットは直ちに処刑されるだろう」

 私は、これは夫の最後のチャンスであることを恐れています。2人の男性の運命はヨルダンと日本政府の手にあることを理解していただけるよう願います。

 私はヨルダンと日本の政府の努力に感謝します。両国の人々の思いやりに感謝します。私の家族はヨルダンにいて、私は12歳までアンマンの学校に通いました。私はヨルダンとヨルダンの人々に深い愛情と思い出を持っています。

 夫とヨルダンのパイロット、モアズ・カサスベ中尉の生存を祈っています。

 ※原文は英語。フリージャーナリストと家族を支援する国際NGO団体「ローリー・ペック・トラスト」のサイトから

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150130/frn1501301830005-n1.htm


10. 2015年1月30日 21:36:40 : Jn3RdKqGG6
イラク戦争当時に同じようなこと”米国による広島、長崎の(原爆投下による)虐殺を忘れ、なぜ米国がイスラム教徒を殺害するのに手を貸すのか”を言っているイラク人がいた。このイスラム国にはやはり旧フセイン政権の残党の政治家や弁護士資格などを持ったテロリスト(西郷隆盛や高杉晋作も江戸幕府から指名手配書が出されていたし大久保利通は江藤新平の首を斬首した。)も含まれている可能性が高いということだろう。10年経っても恨みは晴れない。日本は罪作りなことをしたものだ。

11. 2015年1月30日 23:14:09 : 8bXEvL37Bc
イスラム国のこの質問に答えたい。

 イスラム国がいくら残虐非道と言ったって、その点においてアメリカの足元にも及ばないからだ。一体どこの世界に、戦争中だからと言って反撃する余力も残っていない一般市民の頭の上に原爆を2発も落として罪悪感の欠片も感じない人種がいるか。一体どこの世界に、大量破壊兵器などとデマの口実を作って、砲弾を雨あられと降らし一般市民を大量に殺害し、反省もしない人種がいるだろうか。こんな事を平気でする連中に逆らったら日本はどういうことになるか火を見るより明らかである。そう、テロリストとは奴らのためにある言葉である。


12. 2015年1月31日 07:35:32 : I1dXExxYp2
忘れたわけでない。占領下にあるので復讐できないだけだ。吉野の桜も寒には見えまい。時節を待つ。

13. 2015年1月31日 08:13:25 : 8q3qeXT2cg

>>11さんに強く同意! 

米軍によるサイパンでの虐殺、嘘だらけの東京裁判、そして現状に見る植民地支配である。さらに、米軍によるイラクでの蛮行・大量虐殺・ジェノサイドも歴史に克明に刻まれるべきである。

このような犯罪国家である米国・米軍に対してこの上ない怒りを覚えるのは当然である。しかし、「イスラム国」と称される集団の背後に米国の戦争利権議員・マケインと親しく打ち合わせをするイスラエル・モサドのエージェント=バグダディがいる。すべては仕組まれているのである。


つまるところ、背後には必ず「嘘だらけのユダヤ・イスラエル」がいる。アンネの日記はフィクション、ホロコーストは詐欺、世界中の紛争は自作自演である。彼らが信奉するものは悪名高き「タルムード」であり、自身以外はゴイム(ブタ)と見なしているのである。


>◎サイパン島バンザイ・クリフの悲劇は米軍の強姦と虐殺が誘発した
http://takehariy.seesaa.net/article/365782077.html
>パール判事研究 −A級戦犯無罪論の深層 - 東京工芸大学
http://www.t-kougei.ac.jp/research/pdf/vol31-2-05.pdf

>嘘とペテンと陰謀だらけ・英米イスラエル報道
http://members3.jcom.home.ne.jp/shishoukaku/07sk/160813guide/guide.html#050105

■戦争終了後のイラクの惨状・・続々と死んでいく子供達
・米国はイラク国民から、不可欠な医療品、飲料水、食料その他生活必需品を意図的に奪った。これは停戦後も、世界各国を巻き込んで継続された。
・必要な医療品、浄水装置、乳児用調整ミルク、食料その他生活用品の禁輸処置。日本もこの経済封鎖に加担している)
・米国海軍による海上封鎖。
・世界各国におけるイラク資産の凍結(イラクの生活用品購入能力の収奪)。
・送電線の破壊等による病院の閉鎖、医療品、輸血用血液の不足。
・食料、肥料、種子貯蔵施設破壊に起因する食料不足。
・イラクの惨状に関する情報の徹底した統制。
・イラクに対する賠償金請求。
・米国の真の愛国者であるジョン・コールマン博士は、このイラクの惨状に関して次の記事を 『ワールドイン・レビュー誌(World In Review,1995.4) 』に掲載している。( 湾岸戦争疾病群とその隠蔽 より引用)

〜『いかなる国家であろうとも、戦争に敗北した国家に対するより憎むべき行動の一つは、倒れた国家を足蹴にすることである。これは西洋の風習にはない。しかし、どういう訳か米国はそそのかされて、ひれ伏したイラクを土足で踏みにじっている。

米国は「オルブライト女史を国連の職位から除籍すること。米国内にいる新世界秩序機関のメンバーと言われている人々を排除すること。そして何の米国憲法上の裁可もなしにペルシャ湾に駐留している米国軍隊を引きあげさせること」という決議案を下院で直ちに通さなければならない。

3月の終わりに、私はイラクの現状についての諜報概況を受け取った。以下にそれを要約して紹介する。
食料品:小麦粉、米、砂糖、料理用油の毎月の配給の平均は、2週間分を満たすのみである。価格は徐々に高騰していき、ディナール(イラク、ヨルダンの貨幣)はドルと等価から700分の1ドルにまで暴落した。
戦前のレートで、魚1ポンドは200ドル、卵1ダースは1000ドル近くもする。戦前にはなかった街の乞食は増え続けており、食料の危機的状況を証明している。
子供達は栄養失調で数百人単位で死んでいっている。
医療品:病院に抗生物質はなく、医療品の供給は人々の記憶の中で最低のレベルにある。医者は麻酔薬の欠乏で手術ができない。
国連による軍需品の絶え間のない爆破による黒い煙幕と悪臭の粘着物は病気を引き起こし、イラクの半数以上の都市は極端に不健康な場所と化している。この国連による爆破行為は時々居住地区においても行われている。
イラクの公式文書は、「彼ら(国連)は決して満足していないようだ。彼らは全てのものを爆破し続け、人々を病気にさせ続けたいと願っている」と報告している。  
米国の仕打ちは、学校でより小さく弱い少年を叩き続け、蹴飛ばし続ける弱い者いじめに似ている。米国のこのような状況には、何かしら特別に憎むべきものがある。
バグダッドの市民はそばを通りかかったAP通信員に、「これ程の仕打ちをうける何を我々は米国にしたというのか?」と質問したという。
米国の飛行機がバクダッドに膨大な量の爆弾を投下しただけでは十分でなく、今我々はさらに犠牲者を窒息させ死にいたらしめようとしている。
このような米国の咎むべき行動は、米国憲法上何の権限にも基づいていない。我々の国家(米国)をある特定の人物たちの国家ではない、本来の法治国家に戻さなければならない』・・・>

>ISISのボスはモサドのエージェント
http://ameblo.jp/002ameblo/entry-11913964100.html
>恐るべきユダヤ悪魔教の教典タルムード!!
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/7540/talmu.html

鬼畜米英イ!


14. 2015年1月31日 09:51:20 : qpd25J8Ajs
>13
鬼畜米英と言っていた国が一夜明けたら神様仏様マッカーサー様アメリカは素晴らしい国と教えられて今日まで来た、戦後70年3R,5D,3Sがずっと生き続けている。反日外国人を大量に動員し、反日国内勢力や政党を作り内外から圧力をかけた。そのCIA朝鮮統一教会自民党清和会が今も政権をとっている。鬼畜米英を黒い墨で消してしまったが今の世界を見ると正に鬼畜米英だ。ヒットラーもドイツ国家の維持存続発展の弊害はユダヤだと本能的に悟ったのかもしれない。ヒットラーは狂人だと教えられてきたが600万人のユダヤを殺した悪魔だと教えられてきたが黒い墨で消された真実があるのではないだろうか。鬼畜米英がする殺戮は正義であり鬼畜米英以外がする殺人は悪である、いやそれをする奴は悪魔であり、今風に言えばテロリストなのだ。どうもキツネにつままれたように疑問を感じるのは私だけでしょうか。

15. 2015年1月31日 15:30:24 : GTN7hpe8p6
《テロに屈しない》

よく言うと思いませんか。
70年間テロリスト(=アメリカ、ユダヤ)に屈し続けてきた国が。


16. 一主婦 2015年1月31日 17:37:23 : rfKiZAFzfsBYA : xHs3coK7EM
>>15.GTN7hpe8p6 さん

《テロに屈しない》
よく言うと思いませんか。
70年間テロリスト(=アメリカ、ユダヤ)に屈し続けてきた国が。

↑全くです。賛同します。
>>11さん >>13さん >>14さん にも賛同します。

結局、裏で策略を練って戦争を起こしている米英イの戦争利権集団に、今回の日本の人質事件も組み込まれているという構図ですよね。「テロに屈しない」と言う誤魔化しスローガンで、戦争に巻き込んでいく、それに引っかかってしまっているお馬鹿な日本。

今からでも遅くありませんから引き返さないといけませんよね。スノーデン氏もISISは米・英・イの諜報機関が共同で創ったという事を暴露しています。これは、戦争屋が起こしているヤラセですよね。世界を又にかけての「テロを語る詐欺」にひっ掛かるの阻止する必要がありますね。

お馬鹿な安倍さんになんか任せていたら、スンナリ詐欺に嵌ってしまいます。優秀といわれる官僚さんはどうしているの?寝ているの?安倍さんを説き伏せて欲しいです。まさか、官僚まで安倍さんと同じ?国の周りに54基も原発を張り巡らしていてテロとの闘いは無理です。いちころです。テロとは闘わないで欲しいです。テロに屈しても、お金で解決した方が日本の平和が継続できます。

テロをする側にもそれなりの追いこまれた理由があります。追い込まずに交渉をして解決すべきです。日本は不戦の誓いをして「平和憲法」を持つ国です。テロには無関係の「平和外交」で平和を守り、兵器・武器・戦争で食べていく国にはなってほしくありません。武器輸出にも反対。米国に引きずられない凛とした国でいて欲しいです。


17. 2015年1月31日 20:04:53 : t0YNtD8diM
米国の爆撃と同じ様に軍人以外を犠牲にするテロは批判されるべきだがこの兵士?一般人?のコメントは当たっている

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