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2015年01月30日
もう、日本政府の独自性のなさに呆れ果て、事件を追いかける気力も失せた。米国の有志連合団結を表向きに、トルコ経由で、身代金の受け渡し交渉をするものと思っていたが、今のところ、後藤氏解放のニュースは飛び込んでこない。親米中東国と知られるヨルダンに全部任せっきりが日本の公式見解であるのなら、国民の命を守る政府などとは言えない。
ISに西側諸国の生命への価値観を強要しても意味はないわけで、すべてを西側価値観で解決しようと試みる姿は、情けなさで胸が詰まる。だからと云って、英米が考えるように、積極的平和外交で火に油を注いだ安倍晋三に共感する愚民が多数であっても、国内テロの一つ二つ起きれば、ガラリと世論は変わるもの、そんなに物事、シナリオ通りには行かない。あまり、国民を舐めるものではないぞ、外務省、官邸よ! ヨルダンが、国内世論や米国の監視の目をかいくぐり、ISの声明通りの対応をしてくれていると官邸は高をくくっているのかもしれない。
≪ パイロット生存確認が最優先=後藤さん解放交渉−ヨルダン
【アンマン時事】過激組織「イスラム国」が拘束する後藤健二さん(47)の解放交渉で、犯行組織の人質となっているヨルダンの空軍パイロットの生存確認が 焦点となっている。犯行組織は後藤さん解放の条件として、ヨルダンで収監中のイラク人女死刑囚の釈放を求めているが、ヨルダン政府はパイロットの安否確認 が先だとして応じていない。
死刑囚釈放の期限は日本時間29日夜とされたが、30日午前の時点で犯行組織から新たな声明は出ていない。交渉はこう着状態が続いている。
犯行組織は後藤さんと交換する形で、ヨルダンで収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放を求め、死刑囚をトルコとの国境で引き渡すよう要求。応じなければパイロットを殺害すると主張した。
これに対し、ヨルダン政府はパイロットの生存確認を優先する立場を崩していない。モマニ・メディア担当相は29日夜(日本時間30日未明)、「死刑囚はヨルダンの刑務所にいる」と述べた。
日本政府は後藤さんの解放に向け、ヨルダン政府に協力を要請しており、モマニ担当相は後藤さんの解放交渉について、「日本と常に協力している」と語った。 また、ジュデ外相は米CNNに対し、パイロットと後藤さんの2人の解放を犯行組織に求めていることを明らかにしている。
ただ、ヨルダン国内ではパイロットの救出を求める世論が高まっている。現時点では後藤さんだけの解放を目的に死刑囚の釈放に応じることは困難な状況だ。 ジュデ外相もパイロットの解放を最優先にする考えを明確にしている。日本とヨルダン両国政府は後藤さんとパイロットの同時解放を目指すが、見通しは不透明だ。(時事通信)
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