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在ヨルダン日本大使館前に集まった報道陣/(C)AP
外務省緊急対策本部 “司令塔”はストレスに弱く入院の過去
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156826
2015年1月30日 日刊ゲンダイ
人質2人の“殺害予告動画”が出るまで数カ月間、ほったらかしだった外務省。慌てて、岸田外相を本部長とする緊急対策本部を設置し、中山外務副大臣をヨルダンの現地対策本部長にしたが、中山氏は単なるスポークスマンに過ぎない。
「外務省の実質的な“司令塔”は上村司・中東アフリカ局長(57)です。東大在学中に外交官試験にパスし、81年に入省。03年にイラクで日本人外交官射殺事件が起きた時は、イラク臨時代理大使を務めていました。中東の部族長に直で電話できる、国際的にも数少ない“中東のスペシャリスト”といわれています」(外務省関係者)
経歴上はタフな交渉にうってつけの人物に思えるが、実際は“ガラスのハート”だ。
「上村さんは中東第1課長を経て、01年に当時の田中真紀子外相の秘書官になりましたが、わずか2週間でイビリに耐えられずに吐血し、入院。その後、5カ月間の自宅療養を余儀なくされました。サウジアラビア大使館勤務など中東で揉まれていたので、ストレスに強いタイプと思われていたのですが」(前出の外務省関係者)
上村氏は当時、人事課長に真紀子外相に関する“秘密報告書”を提出したと報じられたが、その人事課長だったのが、斎木昭隆・現外務次官。それもあって、上村氏は干されずに済んだともささやかれている。
今回の人質事件のような事態を想定して設置された日本版NSCもどうしようもない。
「まるで機能していないので、霞が関でも『予算8億円は税金の無駄遣いだ』とバカにされています。鳴り物入りで初代局長に就いた元外務次官の谷内(正太郎)さんは御年71歳。連日の会議ですでにヘトヘト、体力的にも精神的にも耐えられそうにない。官邸に詰めて対応に当たっている73歳の杉田官房副長官も同じ。疲労の色がかなり濃いですね」(官邸事情通)
人選から誤ったとしか思えない。
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