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対応に追われる中山外務副大臣/(C)AP
なぜトルコじゃない?対策本部“敵国”ヨルダン設置の大失敗
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156798
2015年1月30日 日刊ゲンダイ
湯川遥菜さん(42)は殺害されてしまった人質事件。
今頃になって安倍政権は「昨年8月、ヨルダンに対策本部を設けた」と、早い時期から人質救出に全力を挙げていたと言い訳しているが、そもそも「対策本部をヨルダンに置いたのが失敗だった」という批判の声が噴出している。
「イスラム国にとってヨルダンは、アメリカと一緒になってイスラム国を空爆している敵対国です。恐らく日本政府は、イスラム国の近くだし、親米のヨルダンなら協力を得られ、外務省職員も居心地がいいという理由で選んだのでしょうが、なぜ、よりによってイスラム国と敵対しているヨルダンを選んだのか。水面下で交渉しようとしても難しかったはずです」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)
結果的に後藤健二さん(47)は解放されるかも知れないが、ヨルダンが女死刑囚の釈放に応じなければ、最悪の事態になる。「対策本部はトルコに置くべきだった」と神浦元彰氏がこうつづける。
「イスラム国への影響力を考えたら、トルコが最適でした。トルコはイスラム国空爆の有志連合にも加わらず、ヨルダンほど親米でもない。イスラム国はトルコ経由で原油を密売し、トルコ国境経由で義勇兵を入国させている。トルコには頭が上がらない。なにより、トルコは熱烈な親日国です。トルコに対策本部を置き、トルコに仲介役を頼めば、イスラム国との交渉はもっとスムーズに進んだ可能性があります」
日本政府はアメリカに気を使って、トルコではなく親米のヨルダンに対策本部を置いたようだが、トルコに設置していれば、湯川さんが殺されることもなかったのではないか。
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