http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/854.html
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「国の非常時対応を今後もこの首相に任せて大丈夫なのか否かを議論すべきだろう。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16497.html
2015/1/30 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
「イスラム国」呼称「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)」に 自民申し合わせ(産経)http://bit.ly/1zpLuGp
「党内から『日本がイスラム国を独立国家として承認しているかのような印象を与えかねない』などという懸念が挙がっていたため」米政府の方針に追従している。
『歴史群像』次号の原稿では、脚注で意図を説明した上でカギカッコ付きの「イスラム国」を使っている。
ISISやISILの最初の2文字は「the Islamic State」の略なので、それを使ったからと言って「相手を国と認めていない」ことにはならない。
ツイッターではカギカッコは省く。
無機的な略称は「聞き手に名称の意味を考えさせなくする」「相手が人間であるという認識を薄れさせる」「殺しても罪悪感を感じさせなくする」目的でも使われることがある(ベトナム戦争での「V.C.」「ベトコン」など)ので、当事者がそれを自称している場合以外、私は原稿等では基本的に使わない。
備忘録の意味も含め、人質事件と首相・日本政府の動向を時系列で整理してみた。
「非常時だから首相批判を控えよ」ではなく、国の非常時対応を今後もこの首相に任せて大丈夫なのか否かを議論すべきだろう。
首相と政府の一連の行動は何を示しているのか。
イスラム国の人質脅迫が行われる前後、首相はイスラエルのネタニヤフ首相との緊密な関係を内外にアピールしているが、イスラム国の電子雑誌『ダービク』第6号の「敵の言葉から」という連載コーナーでは、ネタニヤフ首相が「敵」として紹介されている。
形式さえ整えれば、相手は一線を越えて踏み込んでこない、という発想は、日本国内の官僚や大手メディアなど「形式で思考する相手」には有効だが、実質を問題にする相手には通用しない。
日本政府は、イスラム国にも必死で「形式アピール」をしているが、相手側は日本政府の実質的行動で意図を判断する。
イスラム国(IS、旧ISIS/ISIL)について(1)http://togetter.com/li/715230
今から4か月前に作成したまとめです。
2014年6月14日から9月3日までの「イスラム国」関連の動きを列記しています。
リンク先記事等も含め、参考情報の一つにしていただければ幸いです。
「歴史修正主義」の政治家に国政を委ねるリスクについて http://togetter.com/li/734637
概念操作や言葉の言い換えで「形式」を整えることで、現実を自分の思い通りに操縦できるという錯覚に陥った人間は、刻一刻と変動する非常時の状況に対応できない。
その実例が、今目の前にある。
イスラム国人質事件で新聞各社が“安倍批判”自粛!? 露骨な擁護記事も登場(リテラ)http://bit.ly/15OdVRn
「官邸はとにかく、今、救出よりも自分たちへの批判をどう抑え込むかということに躍起になっています」
「新聞各紙の社説にはまるで判で押したように同じ文言が」
「『人命がかかっているから慎重に』というが、新聞やテレビが手控えているのは安倍政権批判であり、イスラム国に対しては『許しがたい』『言語道断』などと、論陣をはっているではないか。ようするに、マスコミが刺激しないよう配慮しているのは、イスラム国でなく、国内の空気なのだ」
「首相の危機対応の妨げになるから批判は控える」という言説は、一見もっともらしいが、首相が本当に「危機対応」しているのか、それとも保身のために形式を操作して「責任回避」を行っているだけなのか、という重要な「問い」を巧妙にバイパスしている。
後者に関する検証を、前者の名目で封じている。
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